過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2302日目

 

 

おはようございます!

昨日は岐阜加納ロータリークラブの行事で

岐阜天文台にて星空観測会でした。

加納中学校の生徒さんたちをお招きして開催しました。

私は公共イメージ委員会の担当で広報活動の一環として

参加してきました!

 

はじめて訪問した岐阜天文台でしたが、

ここは岐阜加納ロータリークラブの初代の会長さんが

私財を投じて作ったものなのだそうです。

1971年に建設されたとのことで

なんと私と同じ年齢なんです。

でも当時から25センチのレンズを搭載した望遠鏡は

全国でも貴重なのだとお聞きして、

今でも現役で頑張ってくれています。

 

 

残念ながら曇天で実際に星を見ることはできませんでしたが

天文教室で先生たちから面白い話しをたくさん聞くことができました。

宇宙の神秘的な話はとても面白くて

子どもたちも引き込まれていました。

 

 

例えば、

月と地球は現在は38万キロ離れているそうですが、

昔は2万キロしか離れていなかったのだそうです。

というのも、

月は地球から分かれてできたそうで、

2万キロの距離の時代には

月の見え方は現在の10倍、面積では100倍ほどの大きさに

見えていたとのこと。

その当時は潮の満ち引きは激しくて、

一日に2回、高低差100メートルもの潮の満ち引きがあったそうです。

100メートルの津波が毎日2回も来るわけです。

今の日本だったら国土の多くが人が住める状態ではありませんね(^-^;

 

 

また、

測量の基準も地球の直径からできていると知りました。

北極から赤道までの距離が10,000キロ。

直径はこの4倍になるので4万キロ。

ここから様々な距離の基準ができています。

10,000キロが北極から赤道までなので、

1キロの距離が明確になり、

その1,000分の1が1mとなり、

その100分の1が1センチとなり

30センチの定規の長さが決まっているのです。

面白いですよね。

距離の基準は地球の直径から決まっているなんて

はじめて聞きました。

 

 

 

でね、

天文台の先生がこんなことを言われました。

「同じ話を聞いても、

知ってるか知らないかで

受け取り方はぜんぜん変わってきますよね。」

その通りです。

人の脳には知識のフィルターがあって、

その知識が脳に入っていれば耳から入ってくる情報を

どういう意味があるのかを理解して受け取ることができます。

でも知らない情報は

なんの意味があるのか、

まったく価値があるのかどうかも分からずに

フィルターを通るときに消えてしまいます。

つまり知覚の範囲に入ってこないのです。

 

 

人はすべてのことに精通することはできません。

でも人生で上手くいってる人は

知識を必要にして十分に備えていますよね。

仕事に必要な知識がなければ

ミスに気がつくこともできずに

大きなミスにつながってしまいます。

知識ってとても重要なのですね。

 

 

あなたは大事なことについて

知識を身に着けるために

何をしていますか?

 

 

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