過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2307日目

 

 

おはようございます!

11月もあと二日で終わりますね。

今月やることを月初に掲げた方は

どれだけ実践できたかを振り返りましょう。

言い訳しか出てこない人は要注意!!

なぜなら言い訳をした瞬間に成長は止まるからです。

自分の中に原因を見つけられない人は

成長しないのです。

どの選択をどう変えたら成果が上がったのかを

考えてください。

自分ができないことを上司や先輩ができるとしたなら、

彼らはあなたと何が違っているのでしょう?

答えは自分の中にしかないのです。

 

 

さて、

今日は伝えると伝わるの違いについて

お話ししましょう!

私が所属する日本プロスピーカー協会(JPSA)では、

自身の体験をもとに語る話しで相手の行動変容をもたらす技術を

身につけた人にプロスピーカーという認定が与えられます。

この試験のために、

自分の過去を振り返り自分が行動してきたことを

深く深く内省し確認していきます。

そして自分の行動変容によって得られた実績をもって

聴衆に訴えていくのです。

人を動かすプレゼンというものは

これらのすべてがないといけないのです。

 

プロスピーカー試験には一次試験と二次試験があって、

私は一次試験は3年半ほど前に受験しました。

このときも半年のトレーニング期間を経て受験できます。

そのトレーニングの中で何度も自分のプレゼンを聞いてもらい

フィードバックを受けます。

私の学びの仲間がプレゼン練習で当時の名古屋営業所の所長さんから

もらったフィードバックが今でも忘れないくらい悔しいし、

自分に刺さったと話してくれました。

この言葉です。

「実に素晴らしいレクチャーでした」

大きな笑顔でこんな言葉をもらったんだそうです。

 

 

これを聞いて、

素晴らしいと言ってもらってよかったんじゃない?

そう思う方が多くいらっしゃると思うのですが、

私たちが目指しているのは自分の実績で語るプロスピーカー。

レクチャーとは教科書に書いてあることを

そのまま伝えているだけ。

誰から聞いても同じ。

その人から聞かなくても別にいいよって感じです。

そんなプレゼンだったら時間の無駄だし、

聞かずに自分で本読んで勉強したほうが早いかもしれませんよ。

学んでいるからこそ、

その言葉の真意が分かるのです。

笑顔でフィードバックをくれましたが、

その内容は実に的確にそのプレゼンを表現したものだったのです。

つまり自分の実績、やってきた行動、その行動から得られた結果、実体験が

まったく語られていない教科書的な説明に過ぎなかったのですね。

 

 

相手に伝わるとは、

共感できる話であることが大前提なので、

実体験からくるストーリーが必要なのです。

 

 

実は藤垣会計でも

毎週月曜に企業理念についての実体験を語る

ショートスピーチの時間があります。

理念に書かれていることを

自分なりに実践して得られた価値について話す場です。

メンバーたちからは

本当に共感できる話であったり、

実際のお客様とのやり取りだったり、

良く伝わる話しが聞けるんですよ。

なかなか伝わらないメンバー達もいますね。

今日のブログの内容を参考に、

何を伝えたら伝わるのかを

あらためて見直してみてほしい。

本当に伝わる技術を身につけるのはとても大変ですが、

コツを掴めば朝礼で伝わる話をする程度ならできるようになるはずです。

楽しみにしてます。

 

 

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