本音で言える職場
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2315日目
おはようございます!
一昨日の日本サッカーは残念でした。
でも大きな勇気を与えてくれたワールドカップでした。
だって、
グループリーグではあのドイツとスペインを破って
首位で決勝進出したんですよ。
本当にお疲れさまでした。
さて、
今日のタイトル、
何の話だと思いますか?
最近事務所の中で何度も伝えていることがあります。
それは、
気がついたことで相手の成長につながることは
積極的に声をかけていきましょう!ということです。
藤垣会計ではとてもメンバー同士で思いやりがあって、
分からないことを質問しても
誰もが手を止めて話しを聴いてくれるんです。
話しかけやすい環境があるんですね。
会計事務所の世界ではなかなか稀な事務所かもしれません。
なぜなら、
会計事務所って社内では一匹狼のような人が
たくさんいるのが普通だからです。
担当者制をしいている事務所がほとんどなので、
自分のお客様のことしか知らないし分からないから、
質問されても分からないから。
自分の担当の仕事が終われば
さっさと帰ってしまうのが普通の事務所です。
製販分離という業務のカタチを変えていったことで、
チームで一つの仕事を取り組むことができるようになり、
コミュニケーションが増えました。
一方弊害もあって、
ちょっと気がついたことに対して
声をかけられないんです。
ルールを守れなかった人に対して
「○○、大丈夫でしたか?」
「忘れていませんか?」
そんな声掛けで十分なのですが、
なかなか声を出してくれません。
そんな中、
リーダー職のメンバーがチームメンバーに
ルール通りできていないことを伝えると、
「粗さがしばっかりして・・・」
と嫌味を言われたそうです。
誰が嫌なことを好き好んでいってると思いますか?
そんなこと言いたい人がいるはずがありません。
でもみんなが守っているルールを
ちゃんと守っていない人がそのまま放置されていたら
その会社はどうなるでしょう?
そう、
だれもルールを守らなくなってしまいます。
そうでなくても、
この会社では差別があって、
ルールを守らなくても許される人がいるって
思われてしまいますよね。
ルールを守れるようになるために
相手に事実を伝えているだけ。
その事実をもって自分が変わろうとしなければ
残念ですがその人に成長はありません。
事実を受け入れることって、
カーナビに例えると
現在地を知ることです。
現在地と目的地があるから
道案内ができるんですよね。
事実という自分の所在地を知ることで
成長できると考えれば
どんどん事実をフィードバックしてもらうことは
とても良いことだと思います。
年齢を重ねていくと、
誰も言ってくれなくなっていきます。
だから私は経営の大先輩方がおられるロータリーに行ってるんです。
そこでは下っ端ですからね。
あなたの会社は風通しはいいですか?
気付いたことが本音で言える、
そして本音で言ってもちゃんと受け止めてくれる環境があることが
本当の意味での良い会社だと思います。
そんな会社を目指していきます!
最新情報を無料でゲット