ゆるい人間、成果の人間。
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ841日目
おはようございます!
今日のブログは
昨日のFacebookでまさにその通りだと
共感した内容をシェアします。
アチーブメントの青木社長の
独り言シリーズ。
毎回深い言葉で勉強になるのですが、
一昨日に書かれた内容は特に響きました。
幹部やスタッフ育成に
頭を抱えている経営者には
特に響きますよ(^^)
ここから
『いいやつだけど、
ゆるい人間がいる。
人に好かれないタイプでも、
基準が高く仕事を安心して任せられる人間もいる。
結局その人間が何を基準にして生きているか?
これで決まる。
ゆるい人間は人間関係重視型で、
仕事の成果は二の次。
人に好かれないタイプでも
任された仕事はきちきちっと仕上げたり、
納期を厳格に守ったり、
仕事の質には一切の妥協のない人間もいる。
仕事はゆるいけれども、
人間関係を大切にする人間は
付き合っている時にプライベートでは
人にストレスを与える事は少ない。
逆のタイプはプライベートでは
付き合いたくないかもしれない。
どちらかのタイプではなく、
仕事も厳格に出来て、
且つどんな人とも良好な人間関係を構築出来る人間が
本当の意味で組織の長ふさわしい人間だと思う。
ただのいい奴で経済的に豊かな人生を
生きてる人間には会ったことがない。
ただ唯一あるとしたら、
親の遺産をタンマリもらった人間は例外だ。
人生はビジネスはサクセス、
プライベートはハピネスが大切だと考えている。』
自分はどうなのか、
常に自問自答です。
組織においては、
リーダーとなっていく人を育て、
さらにはリーダーがその下の部下を
育てることになります。
人を育てる観点で考えてみます。
ゆるい人間は人を叱ることができない。
人間関係を一番重視するからだ。
叱れないのはリーダーとして致命的。
なぜか?
それは相手の成長を阻害しているから。
部下が成長できる伸びしろがあるのに、
上司が
「まぁそれくらいでいいよ。」
といった瞬間に
部下の成長は止まる。
上司には部下の成長を止める権利はないのだ。
また、
仕事の成果しか見えない上司には
人はついてこない。
相手が何を考えていて、
何を求めているか、
相手の立場に立てない人間が
上司になると、
部下にとっては辛いかもしれない。
成果しか見えない時点で
その上司には人生の目的がなく、
目標から上で生きている可能性が高い。
数字だけで動く上司には
部下はついていけないかもしれない。
私もあまり部下に厳しい言い方をすることは
少ないと思います。
しかし、
仕事においては妥協はしない。
これを勘違いしているスタッフがいたとしたら
すぐにでも考え直してほしい。
私たちが何のために仕事をしているのか。
本気で中小企業を良くしていこうと思っているのか。
使命感を持って仕事をしている人は、
仲間のスタッフが力不足だったら、
どうするでしょうか。
本人ができるようになることを
応援することだと思うのです。
応援の方法は無数にあります。
しかし、
代わりに仕事をしてあげるとか、
頑張ったからもういいんじゃない?って言うのは
本人のためではありません。
本人が自分でできるようになることを
支援することをしてあげてください。
それが人を育てるということです。
私は、
仕事には厳しく、
人には優しく
でいいと思うんです。
どちらも必要。
どちらが欠けてもいけない。
経営者だけじゃなく、
そんな社員がいれば
組織は必ず良くなると信じています。
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