過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ890日目

 

 

おはようございます!

今日は2019年の仕事始めの日。

気合が入りますね。

朝からお千代保稲荷へ行ってきます。

午後は勉強会やミーティング。

 

 

さて、

最近よく聞く言葉に

「生産性」

ってありませんか?

働き方改革によって

働く時間に制限をかけていくと、

どうしても同じ仕事がこなせなくなります。

だから、

働き方改革と同時に

生産性を上げようという話になってくるのです。

 

 

生産性という言葉だけ聞くと、

仕事の効率のことだと思いがちです。

仕事のやり方、仕組みを変えることで

同じ仕事が短時間でできたら、

生産性って上がったことになりますよね。

しかし、

人は学び成長し、

ステップアップしていくもの。

効率だけではなくて、

自分の成長のための時間を

確保するためにも、

生産性は上げないといけないのです。

生産性 

 

ちなみに、

生産性はこうやって表されます。

 

労働生産性 = 付加価値 / 投入時間

 

付加価値とは、売上です。

投入時間とは、かかった時間。

これだけだと、

漠然としてしまいます。

もう少し具体化してみましょう。

 

 

労働生産性 = 

 

有効時間/投入時間 × 付加価値/有効時間

(稼働率)       (パフォーマンス)

 

最初の式に有効時間を分子分母に加えたものです。

 

 

稼働率とパフォーマンスの二つの指標で表すことで、

具体的な数値化ができそうになってきましたね。

 

 

ちなみに、

投入時間とは実際に働いている総時間です。

有効時間とは付加価値を生むための仕事に

使っている時間です。

 

 

 

例えば、

自分のスキルを高めるために

研修に参加したとします。

その研修に参加した時間は、

投入時間には含まれますが、

有効時間には入りません。

 

 

ここが重要なポイントなのですが、

稼働率を上げようとしても、

これは100%になってはいけません。

先程の例のような

自分を成長させるための時間を

とることをしなければ、

その人は成長できません。

そういう意味では、

自分の投入時間の中の内訳を

考えてみる必要があるのです。

 

 

投入時間の中には、

①有効時間(付加価値を生む仕事の時間)

②未来投資時間(自分の成長のための時間)

③削減対象時間

この③は内部作業で付加価値を生まないし、

成長にも関係ない仕事です。

また、移動時間や待っている時間、

よくよく考えたら必要ない作業も

これに入ります。

この③をどれだけ削減できるかが

大事なのですね。

 

 

未来投資時間をしっかりとった上で

稼働率を高め、

さらに作業のパフォーマンスが上がれば、

どこに行っても活躍できる人になれるでしょう!

自分自身の時間の使い方を

見えるようにすることで、

生産性が高いのか低いのか、

目標に達したのかそうでないのか、

が判ります。

 

 

弊所では、

この生産性について

今日の勉強会を行います。

今年はいろいろなものを

見える化したいです。

 

あなたの仕事時間も

見える化してみてください。

気付きがたくさん得られますよ。

 

 

 

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