過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ947日目

 

 

おはようございます!

あと10日、

確定申告期限は3月15日です。

踏ん張りどころです(^^)

 

 

 

「教育が高くつくなら、

 無知はもっと高くつく。」

ベンジャミン・フランクリンの有名な言葉です。

原文は、

“The only thing more expensive than education

 is ignorance.”

だそうです。

直訳すると、

「教育より高価な唯一のものは無知である。」

 

教育 

 

つくづく教育って大事だと

考えさせられます。

事前対応という

先を読んで行動する言葉があります。

例えば、

一度ミスをしたときに、

次はミスをしないための仕掛けを

作っておくことです。

ちょっと手間がかかりますが、

間違いなく次のミスは起こりません。

この次の予測という頭がないと、

また同じミスを繰り返して、

何度も同じことで手戻りをしてしまいます。

これをチェックする側も、

やり直す側も、

どちらも無駄な時間を過ごすことになります。

 

 

また、

中途半端な知識で

多分これでいいだろうと

仕事をするのですが、

その多分が間違っているケース。

分からないなら

聞けばいいのですが、

何を聞いたらいいかが

分からない。

だからまた間違える。

そして聞きづらくなる。

こうなると負のスパイラルですね。

 

 

 

いずれも、

初めから体系的な教育がなく、

人がやってるのを見て学べという

昔ながらの教育スタイルが

原因かもしれません。

そういう意味では、

本人が一方的に悪いのではなく、

職場の教育方針にも

問題があるのかもしれません。

 

 

 

弊所の前身の事務所でも、

基本的に教育はしていませんでした。

「仕事の中で自ら学べ」

というスタイルでした。

私が25年前に採用されたときに、

「うちでは教えないから。」

と言われたのをはっきり覚えています。

 

 

今の時代、

背中を見て育つというのは

通用しないような気がしています。

先にしっかり学ぶ教材か機会をつくり、

知識を得てから業務に取り組むのが

効率的で理にかなっているのかも。

 

 

寿司屋の修行など、

昔は10年経っても

まだ包丁を握らせてもらえないなんて

よくあったものです。

しかも教えてもらえず、

先輩の技を見て盗むという

とんでもなく高い主体性が

前提となった時代がありました。

今ではそんな修業をさせているところの方が

少ないのではないでしょうか。

本当に必要な技術を最初から学べば、

1年もあれば寿司を握れるようになるでしょう。

 

 

昔ながらのやり方で育った人は、

主体性が高ければどんどん成長します。

逆に主体性がなければ

何年経ってもまったく成長しないので、

両者の差はどんどん開いてしまいます。

そうなると成長できない方は

肩身が狭くなってしまうんですよね。

 

 

 

何が言いたかったかというと、

何か問題があってから動くのは

事前に対応しておくことの

何倍もコストがかかるということです。

歯医者に定期的にメンテナンスに行っているのと、

突然虫歯が痛み始めて急きょ治療に行くこと。

どちらがコストがかかっているでしょう?

もちろん急きょ治療した方が

コストがかかります。

 

 

多少のコストがかかっても、

先に代償を支払っておくことが

後々効いてくるってことです。

教育費などはまさに

この代償の先払いだと感じます。

しっかりここに注力しなければ!

とあらためて感じております。

もしスタッフを雇い始めたら、

しっかり教育には力を入れましょう(^^)

 

 

 

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