その意図を慮る
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ968日目
おはようございます!
年度末ですね~。
銀行や保険会社など
私の周りでも転勤の話しが
聞かれます。
春は別れと出会いの季節です。
寂しくもあり、
楽しみでもありますね♬
さて、
本当にコミュニケーションというのは
難しいなぁと思います。
うちのような小さな事務所でさえ、
それぞれのキャラがあり、
それぞれにコミュニケーションギャップが
存在しています。
人にはそれぞれの思考スタイルと
行動スタイルがあります。
思考スタイルは効き脳診断で
4つのタイプで分析できます。
このタイプによって、
お互いのコミュニケーションギャップ、
つまり意思疎通がしやすいかどうかが
分かるんですね。
でも、
それだけでは分からないことがあります。
思考スタイルというのは、
目では見えません。
その人が行動しないと、
相手が何を考えているのかが
分からないんです。
そこで行動スタイルというのが
活きてくるんです。
行動スタイルは、
三つの指標でみます。
・自己表現の強さ
・自己主張の強さ
・柔軟性の強さ
これらの指標が強い弱いで
その人の行動スタイルが見えてきます。
ちなみに私は、
自己表現が低く、
自己主張も低く、
柔軟性が高かったです。
うちのスタッフも
同じような傾向が見られましたね(^^;
簡単に解説しますね。
自己表現と自己主張、
似てますが大きく違います。
例えば、
美味しい食事をしたとします。
自己表現が高い人は、
「美味しいなぁ。」
と話します。
自己主張が強い人は、
「これ、美味しいよね。」
と話します。
似てますが違いがあります。
自己主張の強い人は、
相手を巻き込みます。
自己表現が強くても、
これは独り言に近いですね。
勝手に表現している感じです。
この行動スタイルを
どう活かすかというと、
自己表現が強い人は、
勝手に自分で表現しているから、
見ていてだいたい分かるんですよ。
でも、
自己表現が低く自己主張が強い人は、
普段はあまり発言しないけれど、
ある議論が終結しそうになると
いきなり反対と主張してくるタイプです。
結構困ったタイプの人が多いかもしれません。
みんなで何を食べようかと
話し合っている時でも、
自分は何を食べたいか言わなくって、
みんながラーメン食べようって決まってから、
「あ、私は違うのが食べたいから
ラーメンはやめておくね」
と言ってさっさとどこかへ行ってしまう人。
こういう自己表現が低く自己主張が強い人は、
柔軟性が低い場合がよくあるので、
一見すると困ったちゃんになります。
しかし!
実は違うのです。
行動スタイルを知っていれば、
前もってその人に聞くことができます。
自己表現が低いから
自分からは発言しませんからね。
そうやって予測して聞いてあげれば、
何の問題もないんですよ。
自己表現が低い人には、
聞いてあげることが必要なのです。
また、
言葉だけを聞いて
それに反応してしまうと、
それも大きなすれ違いをするかもしれません。
相手の意図は、
言葉だけでは伝わりません。
ましてや伝言などでは
誤解をされるかもしれません。
相手の発言の意図を
しっかり理解して対応を考えることで
不必要な苛立ちや落ち込みがなくなり、
楽になるかもしれませんね(^^)
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