過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ972日目

 

 

おはようございます!

明日から新年度ですね(^^)

自分の新入社員のときの入社式での緊張感は

遠い記憶となってしまいましたが、

ドキドキしている若者がいるんですね!

楽しんで仕事をしてほしいものです(^^)

 

 

こんな話を聞きました。

最近の主婦向けの雑誌では

ある特徴があるそうなんですね。

だいたい主婦向け雑誌の内容って、

料理のことか、

お金の節約などのことが

中心ですよね。

いまでも中身はあまり変わってないと思うのですが、

表紙に書かれた言葉が

変わったそうなんです。

 

 

どんな風に変わったかというと、

表紙に書かれる「お金」に関する言葉の大きさが

小さくなったそうなんです。

大きなタイトルで「家計の節約」なんて

書いてあると、

周りから見られる目が気になる人が

増えたそうなんですね

 

 

日本人は

お金のことを話すということに

何かいけないこと、

はしたないこと、

下品なこと、

なんて思う人が多いんです。

本当はお金のことが

気になって仕方なくても、

言葉にすることはいけないって

思っていませんか?

 

 

本音と建て前って

うまく使い分ける人がいますけど、

私は苦手です。

まぁ自然と建て前を使ってるんですけど、

あまり使いたくないです。

一貫性を持って生きていこうとすると、

その都度、状況や相手によって、

話す内容が違うって

おかしいですよね。

だから建て前って使いたくありません。

 

本音と建て前

 

京都の人は本音と建前が

見分けられないほど

難しいそうです。

「お宅のもみじ、

 きれいですな。」

こう言われたときの本音、

「落ち葉をきれいに掃除してくれ」

という意味だそうです。

褒めてると見せかけて、

実は自分が気にしている事を

気づかせようとしているのですね。

分かりにくいですね(^^;

 

 

話しをもどしますが、

お金の話しってタブーのように

思われていたとしたら、

直してほしいのです。

お金はタブーではありません。

生きてくための手段として

欠かせないものです。

 

 

お金に関するネガティブなイメージって、

仕事でも影響してます。

営業の仕事をしていたら

お金の話しを避けて通れません。

でも、言いにくいから

会話の最後に料金の話しをします。

すると断られます。

その結果、

料金が高いから断られたと

勘違いして更に避けて会話をする。

こんなループに入ってしまうと

なかなか成果が上げられないでしょう。

 

 

お金の話しは相手も気にしているので、

途中でおおよその相場観を

伝える必要があります。

最後に料金を伝えると、

相手が想定していた金額とズレていると

高いと感じてしまうんですよね。

会話の途中で商品の価値と料金の相場観は

セットで伝える必要があるのです。

 

 

私のコンサルの師匠の和仁達也さんから

こんな言葉を学びました。

「先に言えば説明、

 後で言うと言い訳」

お金のことに限らず、

相手の事前に話しておくことで

信頼感が与えられますが、

後だしで話すと

「そんな話、聞いてない」

って怒られます。

 

 

言いにくいことほど

先に言うことが大切なんです。

なかなかお金に対するイメージを

マイナスからプラスに変えられない人が

多いと思いますが、

話す順番くらいは

自分でコントロールできます。

 

先に言えば説明、

後で言うと言い訳

 

覚えておいてください。

 

 

 

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