過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1010日目

 

 

おはようございます!

頑張るウィークも終わり、

連休は7月までありませんよ。

税理士試験を受験する人には

これから集中して勉強する時期に入ります。

 

 

私が受験生だった頃は

ずいぶん前になりますが、

試験制度そのものは変わりありません。

8月の始めの本試験に向けて、

ちょうど今の時期から本試験向けの

答案練習が始まります。

税法の試験だと、

大手予備校で、

基礎答練3回、

応用答練3回、

的中答練3回、

そして全国模試が1回。

10回の答案練習で試験範囲を

だいたい網羅しています。

この10回の答練を受けている間に

暗記の精度を上げていくのですね。

 

 

税法の試験では、

理論といって税法の条文の要約を

丸暗記します。

私は税法の受験の時までは

丸暗記って冗談だと思っていました(笑

 

 

でも本当に丸暗記するんです。

理論マスターといって、

テーマごとに条文を要約したものがあり、

その小冊子を丸暗記するんですよ。

なぜ丸暗記するか分かりますか?

だいたい分かっていれば

なんとなく解答ができそうなものだと

思うかもしれません。

 

 

丸暗記する理由は、

国家試験は競争試験だからです。

合格率はほぼ一定になるように

調整されています。

だから上位から順に合格するんです。

ちなみに、

簿記検定などは配点が公開されていて、

70点以上は合格と決まっています。

問題が難しいと全員が苦労しますし、

簡単だと全員が楽に合格できます。

合格率はバラバラですが、

とにかく合格点を取れば合格できるのですね。

ここが国家試験の税理士試験とは

違うところです。

税理士試験はおおよその配点は想像できますが、

模範解答は公開されていませんので、

試験解答の状況を見てから

微妙な配点を変えたり、

部分点を付けたりできるんです。

そうやってある程度の

合格率をコントロールしると

想像できます。

 

税理士試験

 

とにかく周りの人よりも

高い点数を取らなければ、

合格はできません。

そう考えると、

理論については丸暗記するしかなくなるんです。

だって、

丸暗記してくる人がいるわけですから、

その人に負けないようにするためには

少なくとも同じように試験に

臨まねばなりません。

 

 

私が受験している時に

法人税の女性講師から 

言われた言葉は今でも忘れません。

「合格しようと思ったら、

 何も難しくありません。

 人の3倍の勉強をすればいいだけです。」 

 さ、3倍!?なんて思ったことを

憶えています。

でもその通りなんですよ。

人より上に上がろうとすれば、

人の何倍も勉強する。

仕事でも同じです。

人の上に立とうとすれば、

人の何倍も働くわけでしょ?

それだけのことですよ。

後は正しい方向に努力するだけです。

馬鹿正直では合格できません。

最短距離で合格するための道を

自分で見つけるのです。

その努力は欠かしてはいけません。

 

 

これからは集中力と体力の勝負。

やるべきことを計画して、

残りの日程に割り振ってください。

計画立てればわかります。

試験まで時間が全く足りないことを。

競争試験です。

これからが勝負ですからね。

みんな苦しいけど、同じです。

だから、

頑張ってください!

応援しています。

 

 

 

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