過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1100日目

 

 

おはようございます!

8月が本格的に始まりますね。

今朝は秘密の朝会からスタートです(^^♪

朝6時から始まり、

1時間のクオリティタイムでした。

その後は事務所で早朝勉強会。

月初の月曜は学びから始めます。

 

 

さて、

言葉遊びではありませんが、

仕事を任されたときに、

「私には荷が重すぎます。 

 私では役不足です。」

こんな会話を聞いたことがあるでしょうか?

 

 

自分のことを、

その仕事をするには

まだその役には足りていません。

という意味で役不足と使う人が多いそうです。

実は役不足という言葉の意味は

そうではありません!

上記の会話は間違った使い方をしています。

 

 

正しい使い方は、

自分の力量のわりに

与えられた仕事が軽い場合に

使う言葉になります。

役者の例えをすると、

大物の実力俳優の人に、

脇役のあまり目立たないセリフも少ない役が

振り分けられたとします。

どう見てもその役者さんが演じるには

「それは役不足だ」

と使うわけですね。

 

緑 

 

実際に仕事の現場では

こんな場面があるかというと、

どちらかというと

「役不足」ではなく「力不足」のほうが

多いのではないでしょうか?

 

 

与えられた仕事の達成ができず、

「すみません」、

「これから気を付けます」、

など上司の期待に応えられないとき、

力不足といえますね。

若手はどんどん失敗して、

それを糧に成長してくれればいいのです。

人はいつからでも、どこからでも変われる。

この観点に立てば、

若手じゃなくても、

やる気があれば中堅の社員や幹部社員も

力不足を補う努力で

挽回することができます。

しかし、

一般に40代、50代になると、

動きが重くなりますよ。

客観的にみると若手よりとても重い。

頑張る、勉強する、気を付ける、

と言う割に行動しているように見えない。

そう、

人は行動でしか表現ができないのです。

だから行動していない人は

相手には何も伝わらないのです。

若手が目的をもって頑張るのと、

中堅や幹部が同じように頑張るのとは、

相当の意志の強さがないと

頑張っているとは認められない。

それだけ自分が思う以上に

行動が重くなっているのです。

それを自分では分からないので

怖いのです。

 

 

私も48歳になり、

行動が重くなっていないか

常に振り返りをしています。

まだまだ意識が足りないこともありますが、

若手の見通しとなれるよう

常に意識を高めています。

 

 

仕事をいただいたときに

周りから役不足じゃないかと言われるよう、

力不足ではないかと言われないよう、

自己研鑽を重ねていきたいものです。

 

 

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