過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1140日目

 

 

おはようございます!

あっという間に三連休が過ぎていきます。

私の三連休は三日とも予定が入っており、

まったくゆっくりできませんでした。

来週は少し時間が取れそうなので、

家族とお出かけしたいです(^^

 

 

連休初日の一昨日は、

ロータリークラブの合同例会とIMがありました。

その中で基調講演があり、

中小企業診断士のきれいな女性の方が

マーケティングについて話をされました。

お名前は秋田舞美さんです。

なかなか面白い切り口で

最後まで楽しく聞けました。

その中の気づきを少しシェアしますね!

 

秋田舞美さん

 

講演のテーマは、

「脱・顧客目線!

 企業主役の尖り型マーケティング」

でした。

この「脱・顧客目線」というのが

斬新でした(笑

なぜ顧客目線を脱する必要があるのか?

それは企業のその企業らしさが

無くなってしまうからだそうです。

その企業にしかない魅力が、

顧客に合わせていくことで

薄れていってしまいます。

その結果、

売上が減少してしまうなんてことも

あるわけです。

だからこそ、

その企業らしさを出していくのが

「尖り」なのです。

 

 

具体的な尖った企業を紹介されてて

分かりやすかったので、

ここでもご紹介します。

熱海の宿なのですが、

とても不便な場所にあるお宿なんだとか。

その名も、

「金目鯛の宿こころね」

こころね

あまり取り柄がなかった(謙遜では?)ので、

地元でとれる金目鯛を打ち出して

自社の売りとしたことが大当たりした事例です。

いろいろな打ち出したい見どころがあっても、

マーケティング的には一つに絞り込むことで

見事に尖ってくれるのです。

ネットでも「金目鯛の宿」と検索すると

一発で見つかりますよ。

 

 

尖るということは、

絞り込むということ。

中小企業ではターゲットを絞ることは

とても勇気がいることです。

絞ることで売上が下がることも

考えられますからね。

しかし尖ることで訴求力がアップするのです。

 

 

ちなみに、

「強み」と「尖り」を比較すると、

こんな違いがあるそうです。

・「強み」は足し算

強みは多いほど魅力的

どんどん強みを増やそう

「強み」はリピーター獲得に強い

 

・「尖り」は引き算

ある個性にクローズアップ

魅力を削ぎ落していこう

「尖り」は新規顧客に強い

 

 

どんな会社も新規顧客獲得は

生き残るためには必須です。

だからこそ、

強みを打ち出していくのとは別に、

尖らせることで顧客から選ばれるように

なることが大事なのです。

 

 

何かを探しているときに、

どのホームページを見ても

同じような感じだと

感じたことはありませんか?

それは尖りではなく、

同じような強みばかり

ホームページに書かれているので

顧客が迷っているんですよね。

 

 

そういう意味では

弊所のホームページも

特徴が打ち出せていないのかもしれません。

ちょうど改定していく予定なので、

尖ったもの?にチャレンジしようかな??

 

 

あなたもご自身の強みだけでなく、

尖りについても

意識してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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