目標設定が成長を育む
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1170日目
おはようございます!
最近は一日に連絡を取る人の数が
どんどん増えてきて、
同時にやり取りしてる案件が
ちゃんとフォローできているか、
不安になることがあります(^-^;
集中力が問われますね。
さて、
今日は目標設定の話しです。
人が成長する仕組みというのは
適切なゴール設定ができているかどうかで
決まるものです。
何をどれだけ頑張るのか?
適正なゴールがない限り、
人は自分の都合で行動します。
だってあえて目指す理由がないことには
頑張らないですよね。
相当意識が高い人しか
自ら行動したりしないものです。
藤垣会計では
企業理念を掲げ、
その中の価値観についても
言語化を進めています。
どんな行動をしたら
理念の行動につながるのか?
これもスタッフ達から意見を募り、
おおよその行動の模範が
作られてきました。
これをそれぞれのレベルに合わせて
目標値を作っていくことが
ゴール設定だといえます。
また、
自身の実を作るためには、
適切な勾配の目標を立てることが
必要になります。
営業の機会がないのに、
「売上を〇〇万円上げる」
と目標を設定しても
それを実現する方法も見つからないようでは
目標の意味がありません。
目標を作るのは、
結果となる数値を使うのではなく、
そのプロセスの中でカウントできる数値に
設定することが重要ですね。
例えば、
営業のためのアポ取りの電話を
一日何件するのかを目標にすれば、
行動を管理できます。
営業の結果を目標に掲げても
それを達成するための行動とは
すぐにつながりません。
やはり行動量を数値化するのが
一番わかりやすく結果が出やすいですね。
営業のような分かりやすい
行動ばかりではありません。
会計事務所の月次業務でも
数値化することは重要です。
例えば、
毎月チェックする項目は必ずあります。
でもよくチェックすることを忘れて
上司から手戻りすることが多いとしたら、
毎月チェックすることをリスト化して
それを毎月チェックすることを
まずは最初の目標にしたらいいでしょう。
また、
何度もミスをして問題が起きたところは、
当然、ミスしたところをチェックリストにして
毎月チェックすることを目標というか、
必ずする業務にすべきですね。
ミスは繰り返してはいけない。
改善する仕組みが考えられなければ
成長していないということと同じです。
ここで大事な注意事項を
お伝えしておきます。
目標を設定するときに
どんな行動をするのか
想像がつかない目標は、
目標ではありません。
例えば、
「人との関係性を深くなる」
これではどうなったら達成されたのか
まったく確認できません。
対象の人に、
「関係性は深くなったの?」
と聞きに行かなければ
確認できないじゃないですか。
それでは目標にはできません。
そもそも目標ではないのかもしれません。
関係性を深くするのではなく、
ある行動を取っていったから
関係性が深くなるのです。
それは結果なんですね。
行動にフォーカスして
目標を設定する必要があるのです。
適切なゴール設定は
うまく出来れば成長につながります。
しかし、
上手く設定できなければ
達成感も無くて
なんとなく時間だけ
過ぎてしまう。
明確な結果を生むための
明確な行動を
数値に置き換えていきましょう。
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