判断基準を間違えると・・・
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1169日目
おはようございます!
連休明けの今朝は
早朝勉強会からスタートです!
さて、
時間の使い方、
お金の使い道、
付き合う人を決める、
何をするにも選択という
何かを決める必要があります。
その判断基準があるのか、
あっても微妙なものかによって、
その先の未来が変わってしまいます。
できればよい未来を選択したいものですね。
私が思う大事な判断基準には、
1.人のまねをしないことです。
自分に判断基準が無いときには
周りを見回して真似をすることも
あるかもしれませんが、
とても危険です。
とくに大きな買い物をするときほど
要注意です。
例えば、
家を買うという選択をするときに、
その金額の上限を
どうやって決めますか?
しっかり計算できる人はいいのですが、
けっこういい加減な人も多いのです。
私の遠い親戚の人の話です。
前にもこの人の話を出してますが、
再び登場しますが、
「会社の同僚も同じようなマンションを
買っているから、
自分も大丈夫なはずだ!」
という理由だけで
自宅マンションを購入しました。
もう20年以上前の話です。
借入も上限まで借りて、
返済は75歳まで。
どうやって返すかも
あまり考えてなかった様子です。
今ではすでに会社を退職していますが、
仕事をやりくりして
なんとか返済しているそうです。
周りの同僚がマンションを買ったとしても、
ものすごく節約して頭金を貯めたかもしれません。
相続してお金があったのかもしれません。
奥さんが共働きして収入が多いのかもしれません。
普段からお金を使わないような生活が
できているかもしれません。
いずれにせよ、
自分と同じ条件であるはずがない。
なのに都合がいいところだけ見て、
選択してしまう。
これってよくあるケースだと
聞いたことがあります。
住宅のような大きな買い物は
人生の中で一度か二度くらいのものです。
自分に経験がないことなので、
判断基準を持っている人は
本当に少ないのです。
そんな時は必死に勉強してください。
それとも本当に信頼できる人に
相談してください。
もう一つお伝えしたい危険な判断基準は
損得で決めるということ。
得するか?
それとも損をするのか?
この基準も大事かもしれませんが、
これで最終判断をしないでください。
なぜかというと、
損するか得するかということは、
何の確証がありません。
長期的に見て本当に損しないのか?
本質的にそれは得できているのか?
客観的に見ると損してるのかも。
基本的に、
絶対に損をしないということは
ないと思ってください。
何かを買う時は、
価値と価値の交換です。
対価を払うことが損だと考えていると、
なにも価値がないものしか
手に入りません。
無料のものが世の中には
多く出回っていますが、
本当に無料のビジネスなど
存在しません。
広告を見せられて
思わずなにかいらないものまで
購入してしまっているかもしれません。
お試しと言いながら、
ついつい買わされてしまう事も
よくあるんじゃないでしょうか。
だから、
表面上の損得では動かないこと。
「損したくない!」
というのはただの固定概念です。
解釈でいくらでも得に変わります。
一昨日もご紹介しました、
土井英司さんの
「人生の勝率」の高め方
の中で、
最近では情報が多くありすぎて
選択を見送ってしまうことについて
書かれていました。
そういう状態は、
選択ができなかった自分に対して
自信を喪失してしまうんだとか。
私の場合は、
ネットで買い物しようとしていて
どれもこれも一長一短で
結局買えずに先送りにすることが
よくあります。
自信を失うというか、
モヤモヤ感だけは大いに溜まりますよね(^-^;
選択するときには、
自分ルールを作っておくといいそうです。
周りの人のことや、
損得に流されないよう、
しっかり選択していきたいものですね!
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