問題を先送りする「抵抗感」
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1176日目
おはようございます!
今月もすでに後半戦です。
あっという間に時間が過ぎていきますが、
その時々で後悔しないような
生き方をしてきたいですね。
一昨日の月曜は、
キャッシュフローコーチの名古屋地域勉強会でした。
最近はほとんどコンサルの集まりには
参加できなくなってましたが、
今回の幹事のお役目があり
久しぶりに参加してきました。
たまたま今回のテーマが
「タスク管理」
という私の興味のど真ん中(^^)
講師は名古屋の超ロジカル税理士の
小林雄気さんでした。
中身がとても濃くて、
徹底して構築されたタスク管理の
システムが凄すぎて、
参加者の方々が圧倒されてました(笑
私もタスク管理オタクですが、
アレコレと摘まみ食いしていて、
ここまで一貫性をもってできていないので、
感心しながら最後まで楽しめました。
勉強会の中でも何度も出てきた
マニャーナの法則という言葉があります。
以前にもブログで紹介しましたね。
マニャーナとはスペイン語で
「明日」という意味です。
その日にやることを決めて、
その事だけに取り組むことで
仕事の生産性が上がります。
やる事が大きすぎると
結局やり切れなかったりしますので、
一つの仕事を小さく分解することが
ポイントになります。
でね、
その決めたことだけをやろうとしますが、
周りから色々な仕事が降ってきますね。
その仕事をその日にやらずに
次の日にやる事にすることを
マニャーナの法則というのです。
「明日まで待てないほど、
緊急な仕事はない」
それほど緊急なことだけは
割り込みさせて、
それ以外は
「明日でいいですか?」
と明日のやる事に決めることで、
今日やるべきことに集中できるのですね。
でね、このマニャーナの法則は、
書籍にもなっています。
でね、
今日はこの本の中で、
先送りのことについて
触れられていたので、
取り上げてみます。
誰しも先送りしてしまうことって
ありますよね。
でも、
それがどんどん積み重なると
大変なことになります。
もう何から手を付けていいかが
分からなくなってしまいます(^-^;
そうなる前に、
何とかしたいものです。
とにかく今日やる事だけをやる、
という法則は、
集中力を切らさずに
仕事に取り組めることが
大きなメリットだと言えます。
仕事がうまくいかない理由は、
この集中力がないことと、
もう一つが
「この仕事はしたくない」
という抵抗感です。
この抵抗感があると
仕事を先送りにしたくなります。
「後でやればいいや」
そもそもなぜ抵抗感が発生するかというと、
「ある行動がそのほかの行動より難しい」
と感じた時だそうです。
ですから、
どうでもよい仕事をしていれば
抵抗感は起こりません。
この書籍によると、
「実際、重要な課題に取り組むより、
どうでもよい簡単な仕事を続けるほうが
ずっと簡単です。
こうして、
日常はどうでもよい細かい仕事で
埋め尽くされることになってしまいます。」
と書かれています。
そしてこうも書かれています。
仕事を先送りすればするほど、
暗雲のような悩みが
どんどん立ち込める一方になるとのこと。
こうなると悪循環ですね(^-^;
こうなってしまったら、
もうやるしかないのです。
抵抗感を克服して
重要な仕事に取り組むことです。
一つ重要な仕事が進めば、
一歩好循環に近づきます。
負のスパイラルを、
好循環に変えるには、
一歩踏み出すしかありません。
自分で考えても分からないことは、
悩んでも無駄な時間が過ぎて
さらに自分を苦しめます。
さっさと人に聞いて進めることです。
仕事がうまく回っている人は、
仕事をためこみません。
すぐに終えられることは
先送りせずサッサと片付けてしまいます。
マニャーナと言いますが、
GTDというタスク管理の手法では、
2分で済むことはその場で片付けるのが
原則になっています。
さぁ、
重い腰を上げて、
一気にタスクを片付けていきましょう!
仕事は次から次へやってきますよ。
待ってる場合じゃありません。
あたなはもっとやれるはずですから!
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