過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2807日目

 

 

おはようございます!

今日は芦屋から。

終日お休みをいただくのはいつ以来か、

という感じで日曜月曜と休暇をいただいてます。

今回のお宿は芦屋ベイコート。

最近の改装でワンコ連れで宿泊できる部屋が一気に増えたんです。

きれいな部屋とインハウスダイニングで居心地よいですね。

 

 

さて、

最近では何が忙しいかって、

仕組みを運用することで

時間をどんどん溶かしているような気がしています。

管理者側がこれだけ時間を投資しているということは

社員側でもやることが増えているんじゃないかと思うのです。

 

 

仕組みって何かというと

会社には2:6:2の法則があって、

優秀な人が2割、

普通の人が6割、

あまりよくない人が2割。

一般的にこの割合は黄金比のように変わらないんだと言わています。

プロ野球で昔のジャイアンツが、

トレードで4番バッターばかりを取得して

すごいレギュラー陣だったときがあります。

でも結果的には全員が4番並みの働きをすることはなく、

トップの2割程度の選手しか活躍できませんでした。

会社でも優秀だと言われた人だけで組織を作っても、

その中で262の法則が働くんだそうです。

 

 

でね、

この割合が変わらないならば、

全部の層の社員が同じような結果を生み出すような

仕組みを作るしかないんですよね。

どんな社員でも60点が取れる仕組み。

そして60点取れれば会社が回っていくような

収益体制が取れる構造をつくることが

経営側の役割だと考えています。

 

 

仕組化を進めるためのポイントがありまして、

ミスしないために、

漏れがないためにと、

あれこれとチェックの仕組みを増やせば増やすほど

やることが増えるので

結局またミスが増えるという罠があるのです。

経営者が新しいことを始めるときは

別の何かをやらないように取捨選択していくこと。

何かを始めたら何かをやめる。

これを意識しておかなければ

社員は管理業務の犠牲となって

本業に力を発揮できなくなります。

 

 

とはいえ、

何かをやめるといっても一旦やめてみて、

その効果をしばらく見てみて、

必要ならまた復活させればよいのです。

経営者の朝令暮改は悪だという人がいますが、

それが経営者の特権であり、

常に経営のことしか考えていないのだから

当然のことと思います。

それだけ経営者には覚悟と責任があるのだから。

 

 

社員の側からは、

ただただ面倒なことが増えたり減ったりと

訳わからんなーと思っても、

意味がないことはしていないので

仕方ないと思って受け入れてあげてください。

何の改善もない会社の方が

将来が危ういのですからね。

つまりは成長しようとしているということです(^^

 

 

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