サービスのクオリティ
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2809日目
おはようございます!
先日、関西方面に出掛けたときに気づいたことがありました。
芦屋って聞いて、
あなたはどんなイメージを持ちますか?
そう、
お金持ちが住んでいるのが芦屋だとイメージがありますよね。
宿泊したのが芦屋だったので、
芦屋で有名なスーパーのチェーン店に立ち寄ってみて
気づきがたくさんありました。
「いかり」という名のスーパーなのですが、
芦屋を中心にたくさんの店舗があるんですよ。
でね、
東京だと紀伊国屋という高級スーパーがあって、
紀伊国屋の袋がステータスになっているようですが、
こちらではいかりスーパーの紙袋がステータスなんだそうです。
実際に店内に入ると、
ほとんどナショナルブランドはありません。
独自に仕入れた良質だと思われる食材ばかりが並んでいます。
イオンやバローと比べると、
大抵の商品が数倍の値段だったりしてました(^-^;
2万とか5万のワインがたくさん並んでいて、
ふつうにそれを買っている人もいました。
レジでは二人体制で、
買った商品を丁寧に包んでくれて、
二人目の人が紙袋をサッと出して
そこにどんどん入れていくんですよ。
もちろん袋代なんてかかりません。
買い物が終わると、
その紙袋を両手でサッと差し出してくれました。
レジの後ろでエコバックに商品を入れ替える作業は皆無。
料金が高いことが、
他のスーパーと違うサービスに転嫁されているんだと分かりました。
料金が高いだけだとお客様は離れていきますが、
そこに高いだけのサービスが目に見えていることで
チェーン店としてたくさんの店舗を出店できるだけの
人気を得ているんだと感じました。
お客様が何を求めていて、
そこに対してしっかり価値を届けていることが大事なのですが、
サービスの在り方はいろいろな方法があるんだということ。
「こうあるべき」という思い込みの中にいる限り、
新しいサービスは生み出せません。
まだまだ提供できていないけれど、
お客様が求めていることって、
気がつかないだけでいろいろあるんだと思います。
普段は気がつかないようなことでも、
それを活かしていきたいものですね。
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