事実は何?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2874日目
おはようございます!
昨日はミスが発覚してお客様に謝罪をしました。
私の仕事は事務所の代表であり、
代表とは責任を取るのが仕事。
つまり謝ることは私の仕事なのです。
でね、
結果的に間違った案内はしていなかったのに、
期中でご案内していたことを忘れて
ミスリードしてしまったようでした。
実質的には余計に資金移動をさせてしまい、
手間と期待をさせてしまったのが事実のようでした。
でも、
事実が判明したのは謝罪をした後で
処理や当初の案内が間違っていなかったのが分かったので
すこしは報われた気持ちになれました。
多くの人はミスしたことは分かっても
どんな会話があって今に至ったのか?
誰がどの処理をしたことが問題なのか?
いろいろな言行の結果がそれなのに、
そこを曖昧にする人が多すぎます。
結局なぜミスになったのか、
誰が何をしたからそうなったのかが
曖昧で不明確なことが多いんですよ。
メンバーに質問します。
「その時の会話は誰がどう言ったの?」
そう聞いても、
聞くたびに答えが違うんですよ。
すべて自分の解釈の中で話が進んでいることがあります。
問題だと思っているのは担当者だけで、
普通に聴いたら何の問題もないこともよくあります。
逆に問題にしなければならないのに
本人の知覚が甘くそれを察知できないことも
相当あるのでしょう。
すべては事実で判断します。
解釈は無数。
解釈によって対応を検討するのは危険なのです。
どんな表情で事実として何と言ったのかを
ちゃんと聞いてから対応を考えていくことが大事なんですね。
それにしてもミスはない方がよいです。
誰も喜びません。
ミスから得られたことを未来にフィードバックしていきます。
結局、そこなんですよね(^^
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