育成する社員を育成する
こんにちは!
年度初めということで、
嬉しいことに藤垣会計には2名の新しいスタッフが入社してくれました。
そして昨日は歓送迎会を開催することができました!
お客様の経営するお店で美味しい食事をいただきました(´▽`)
今回は歓迎会ではなく、
歓送迎会ということで、
実は2名のメンバーが退職されていきます。
お父さんの会社が人員不足で呼び戻されたり、
税務の特定の分野の仕事に専念したいので
専門分野で営業している税理士事務所へステップアップしていくメンバー。
どちらも後ろ向きな退職ではないのですが、
月次や決算において一番頑張ってやってくれている中心メンバーが
いきなり2名いなくなるということで、
なかなか残されたメンバーたちへの負担が気掛かりなんです。
人はいきなり成長しないので、
新しく入社してくれたメンバーには
ステップバイステップで着実に成長してほしいと願ってます。
ということで、
あらたに求人を募集してます!!!!
経験者募集です!!!!
よろしくお願いいたします。
そして、
退職を決めて周りに公表してしまうと、
緊張の糸は切れてしまうんですよね。
最後まで頑張ってくれるメンバーであってほしいですが、
そこにフォーカスして関わっても
いなくなるメンバーです。
それよりも、
これから引き継いで頑張っていくメンバーたちが
どうしたら困らないで済むかということに
意識をフォーカスしていく必要があるのですね。
困らないというのは難しいかもしれませんが、
今できることは何か?
どんな準備をしてあげたらよいだろうか?
色々なことが考えられますね。
ちなみに、
藤垣会計の今回の教訓として今後に活かしていきたいことがありまして、
みなさんにもシェアさせていただきますね。
それは、
先輩メンバーが後輩メンバーを育てるということを
ちゃんと確認していかなければいけないということです。
育成を任せていて仕事をみてあげてもらっていると思っていたら、
仕事を訂正して後輩に戻すより
自分で直した方が楽で速いからと
後輩にはまったく戻していなかったということが
今回の引継ぎにおいて分かってきました。
確かに自分でやった方が早いことはたくさんありますが、
人を育てることで長期的にみて最重要項目なのです。
今回のことで2名の後輩社員の成長が1年遅れてしまいました。
能力は高いので挽回してくれることは確信してますが、
遅れた分を取り戻すために、
結構な負荷がかかってしまうので心配しています。
あなたの会社でも、
まずはあなたが自分の仕事を下におろすこと。
また先輩社員が後輩社員へ時間がかかることですが
ちゃんと仕事を下ろしていくこと。
これができないと若手メンバーが成長できません。
メンバーたちの育成の現場におりていきながら
ちゃんと指導できているかを確認していきましょう!