期待値の調整
こんばんは。
今日は幹部メンバーの面談をしました。
これから毎月個人面談をしていくことにしました。
毎週幹部メンバー達とはMTGの時間を取っていますが、
これは業務の課題を解決するために時間を取っています。
仕事の課題は常にあるので話し合うこと、確認することはたくさんあります。
いままではこのMTGがあるからということで
幹部メンバー個人とは面談をしてきませんでしたが、
幹部メンバー個人的な成長に寄り添ったり、
本人の課題を解決するために時間を取れていませんでした。
その分、
幹部メンバーには精神的な負担も与えてしまってきたかと思うと、
彼らのために時間を取ることは私の大切な仕事です。
個人面談はどういう観点で行うのかというと、
選択理論でいう相手の願望を聴き、
そのために今何をしているかを確認し、
それは効果的なことかを本人が理解することで
あらたな行動を見つけていくという流れを
大切にしています。
そんな教科書通りにはいきませんが、
今日の面談では私が何か答えを教えるようなことはしませんでした。
答えは本人たちの中にあります。
課題を整理して今できることは何なのかを明確にすること。
今自分ができることにフォーカスすることが
とても大事なんだと思います。
あれもしたい、
これもしたい、
あれをしなければ、
これもしなければ。
思考が分散し、
義務感で正しさを振りかざせば
だれかの欲求充足が犠牲になります。
そうではなくて、
今ある人員で、今の自分ができること、
それが今の実力であることを理解するだけでも
頭はすっきりすることでしょう。
期待値の調整という言葉があります。
自分の期待が高過ぎることで
勝手にイライラしたりガッカリしたり。
これはただ自分の持っている期待値が
現実よりも高いことが問題なのであって、
そこまで期待していなければ
何もストレスに感じることはありません。
常に自分の期待値を上げたり下げたりと
調整できるようにしておくことが
組織を見ていく中では必要になるので
覚えておいてくださいね。
期待値をコントロールできれば、
ストレスから解放されるようになります。
自分の期待値を調整してみるということをしてみてください!