過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1300日目

 

 

おはようございます!

2月は天皇誕生日で祝日があるのですね!

知ってました?

税理士業界ではこの時期は

祝日も喜んでる場合じゃなくて、

確定申告の期限は伸びませんから

結局仕事になってしまうんですね。

来年からは事務所カレンダーを作り、

2月のこの祝日は営業日として

3月に振り返の休日を作ります。

休めなかったら意味がないですからね。

こういう働く日数も

自己の管理下に置くことが

大切なのかなぁと感じます。

 

 

さて、

昨日は忙しい中、

東京へ学びに出かけてきました。

人事評価制度を活用した

人の育成がテーマでした。

 

 

詳しい内容はお話しできませんが、

とにかく緻密で根気のいることだと

感じました。

人事評価制度は、

一度作って終わりではなくて、

常に見直していく必要があること。

そして、

作った制度の運用こそが肝なのですね。

 

 

藤垣会計では、

随分前から個人面談を定期的にしています。

毎月行っていた時もありますが、

最近では2〜3ヶ月に一度程度かな。

本当は毎月したいのですが、

丸二日かかるので

毎月できなくなってます。

実施時期を確定させないといけないと

研修で気づかせていただきました。

面談でのコミュニケーションが

とても重要になってくるので、

スタッフのことをよく知るためにも

継続していきます。

 

 

200人以上の組織の人事評価制度を

見せていただいたときに、

あまりに膨大なやることがあり、

ちょっと気が遠くなりました(^-^;

 

 

しかし冷静に考えてみると、

どんな組織もはじめから制度が

完ぺきだったわけではなく、

試行錯誤の結果、

今の状態に至ったわけです。

 

 

だから今できることを

やればいいんですよね。

では、

人事評価制度を作っていくために

何からやればいい?

それは経営者の理想のイメージを

言語化していくことです。

こだわりやレベル感を

言葉で表すことから始めるのですね。

 

 

言語化がなぜ必要なのか?

それは経営者の頭の中を

見える化できるからです。

つまり、

第三者が伝えられるということ。

例えば、

幹部社員が言語化された昇格基準を見て、

社員たちに経営者の伝えたいことを

通訳として伝えることができるようになるのです。

言語化されたもの、

具体的には人事評価制度がなければ、

経営者がその都度話して聞かせなければなりません。

でも言語化できていれば、

伝えるツールが代弁してくれるのです。

 

 

制度は作るまでも大変だし、

作ってからも大変ですが、

こうやって取り組む過程で

思考が整理され言語化されていくことが

組織にとって意味があるのでしょう。

一定の規模になってくると、

会社にとって、

働く社員にとって、

経営者にとっても、

価値がある基準作りが

求められてくるのです。

なぜ?

社員が何を求められているか、

見通しをもてるからです。

社員の自己実現の場づくりが

経営者の大切な仕事なのです。

 

 

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