明けない夜はない
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1330日目
おはようございます!
今日はお給料日です♬
楽しみですよね~(^^)/
私は渡す側の立場になりますが、
いつも感謝を込めてお渡ししています。
(振込支給なので、お渡しするのは明細ですけど)
確定申告が終わると、
税理士受験生は勉強に集中できる!
はずなんですけど、
私の受験生時代はなかなか
勉強に身が入りませんでしたね。
税理士試験は8月に行われるので、
3月の確定申告が終わってしばらくすると、
答練という追い込み期に入ります。
実際にはゴールデンウィーク明けから
追い込みに入るので、
4月の1カ月ちょっとの間が空いてしまうんです。
受験生はこれくらいから追い込む時期なんですが、
私は5月の連休から本格的に
勉強一筋の生活に入っていきました。
(仕事しながらですけどね)
だから今思いだすと、
この時期は一番ダラダラと
目標から逃げていたなぁと感じます。
逃げていた分、
後の勉強が大変だったので、
受験生の人は今この時期から
勉強に力を入れてほしいですね。
でね、
連休が明けると、
仕事と学校の自習室と自宅で寝る。
この三つしかない生活に入りました(^^;
土日も基本的に自習室や図書館に
行ってましたから、
本試験が近づくにつれて
どんどん心が荒んでいきましたね~
税理士試験の特徴は、
1年に1科目でも合格できれば、
その科目合格という権利はずっと残りますので、
5科目揃うまで時間をかけながら受験できることです。
仕事をしながらでも、
時間をかけて取り組んでいけるというのは
とてもありがたいですよね。
税理士試験は、
会計科目である簿記論と財務諸表論、
税法は3科目合格しなければいけません。
税法には必須の科目もあり、
科目の選択も重要なポイントです。
でね、
この税法というのが理論問題という
税法の条文について問われるので、
条文を暗記するという受験勉強が
始まるんです。
これがとても辛いのですよ。
私は条文の要約した書籍を
暗記するってはじめて聞いたとき、
「まさか、冗談でしょ?(笑」
と思ってました。
でも暗記しないと合格レベルには
到達しないんですよね(^^;
本試験が近づけば近づくほど、
一日に確認する条文の量が増えていきます。
受験生の中では理論を回すと呼んでましたが、
毎日どれだけの理論を回せるかが、
本試験に持っていける理論の量になってくるので、
眠たい目をこすりながら
必死に理論を回していたのを
よく覚えています。
税理士試験を卒業する目的の一つが、
理論を回すのを終えたいという感じに
なってたくらいです。
ずっと独りで籠りきって
やっていると、
本当に辛いし逃げたいし、
そうやって受験した科目が不合格だと、
ショックを通り越して
自分の人生って何なんだろうって
気が遠くなる思いを
何度もしながら合格しました。
試験に落ちたときには
必ず4月のあのときに
もっと勉強していたら・・・
って後悔するんですよ。
だからこそ、
今を一生懸命やってほしいです。
本試験の超直前期に
受験仲間からもらった一言に
救われた気持ちになった事を思いだします。
「明けない夜はない。
かならず夜は明ける」
のです。
だから信じて頑張ること。
この一瞬を生きるのです。
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