生産性をあげるとは?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1387 日目
おはようございます!
緊急事態宣言が解除されて
最初の月曜日です。
この週末はどう過ごされましたか?
私は昨日は朝一でゴルフの練習場に向かい、
そのまま仕事でした。
昨日は天気が良かったので、
1時間近くもワンコの散歩もしてました。
健康的に過ごせました(^^)/
さて、
今日のテーマは生産性です。
生産性とは時間単価や時間価値を
表すことが多いのですが、
実はその前に考えなければいけないことがあるのです。
それは何かというと、
稼働率のことです。
じゃあ、
稼働率とは何でしょうか?
その名のとおり稼働している割合のことです。
例えば、
あなたの会社の社員さんの
1日の労働時間が8時間だとしたときに、
そのうち8時間を売り上げに直結する仕事が
出来ていれば、
稼働率は100%になりますよね。
でも、普通はそうはなりません。
朝礼や会議があったらどうでしょうか?
経費の精算をしている時間はどうでしょう?
仕事の進め方について打合せしている時間も
直接売上には関わっていませんね。
このように、
労働時間の中には、
売上と直結するものと
そうでないものがあるのです。
これを理解しないで仕事をしている社員さんは、
おそらく生産性が低いでしょう。
なぜなら、
アルバイトの人を想像してみてください。
おそらくアルバイトには重要な仕事はありません。
だから淡々と仕事をしたら
その時間分だけ賃金をもらうわけです。
その時間の中身が売上に直結しているかどうかなんて、
アルバイトの人には興味ありません。
その時間働いていれば給料がもらえるわけですから。
一方では、
正社員はどうでしょうか?
アルバイトと違い、
長いスパンで会社で働くことが大前提ですよね。
だから自分の将来のキャリアプランによっては、
さまざまなスキルや知識を身につける必要があります。
そして、
経験を積むことによって、
自分だけじゃないメンバー達を
勝たせるために組織の仕組みに
関わることが必要になります。
自分だけで影響を与えれれることには
所詮限界があるのです。
あなたはなぜ会社を経営してるのですか?
あなたはなぜ会社で働いているのですか?
その答えは、
一人ではできないことが
組織ではできるからです。
こうやって自分ができる範囲を広げることで、
売上に直接かかわらなくても、
メンバー達と間接的に関わり
売上に関わることができるのですね。
これも組織には必要なこと。
自分が置かれている立場によって、
どうやって売上につながる仕事を増やせるのか?
ここが組織で働く意味だし、
やってもやらなくても
どっちでも変わらないような仕事は
無くしてしまえばいいのです。
自分の今やっている仕事について
常に疑問を持って取り組み、
改善する意識を持ち続けましょう。
それがなければ、
生産性は決して上がらないでしょうね。
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