過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1399日目

 

 

おはようございます!

ようやく月末の業務が見通しがついたので、

落ち着いた気分で週末が過ごせますよ。

明後日からは6月が始まります。

岐阜では学校が始動します。

生活の歯車がようやく元に戻りつつあります。

はやく経済も戻ってくれることを願います。

 

 

そんな中、

国の第二次補正予算が決まりましたね。

今回の目玉は、

雇用調整助成金の上限が15,000円になったこと。

家賃支援給付金制度が決まったことです。

 

 

家賃支援給付金制度は、

既に支給が始まっている持続可給付金と並び、

大きな金額の支給が見込まれます。

最大で600万の受給が可能となります。

 

要件は、

前年同月と比較した売上が50%以上減少、

または、連続した3ヶ月の売上が30%減少。

前月に支払った家賃の額の2/3(上限50万法人、25万個人)の

6ヶ月分が支給されます。

複数の店舗を経営している場合は、

支給される率が1/3となり、上限が法人個人とも2倍になります。

つまり、法人だと最大で100万×6で600万となるのです。

おおまかに説明しましたが、

まだ詳細は発表されておりません。

詳細は6月の後半に申請開始を予定しているそうなので、

そこで各自確認してくださいね。

 

 

家賃の減額をお願いしつつ、

こちらの給付金も受け取れてしまわないかと

気になってましたが、

支払い家賃の額の2/3となっていることから、

減額している状態だと給付金も下がってしまいます。

つまり、正常の状態に戻ってからの申請となることを

想定しているのかなって感じました。

って、これは私の個人的な考えなので間違ってたらごめんなさい。

 

 

前置きでブログが終わりそうなのですが(汗、

今日のタイトルはメディアの情報には

偏りがあるので、

注意してほしいという思いで書いてます。

数日前の朝の民放のニュースで

政府の持続可給付金の支給が

遅くて困っていると勘違いしそうな報道をしていました。

5月の初めに申請して、

最近になって不足資料があるので

提出してほしいと連絡がきたという人の

インタビューが放送され、

支給を急がなければならないのに

国の対応が悪いという言いぶりでした。

 

 

しかし、

持続化給付金はほとんどが2週間程度で

支給されています。

私のお客様から受給の連絡が相次いでますから

間違いありません。

報道では、

申請資料に不備があった人が

遅くなっていることを、

あたかも全体が遅いかのように伝えていました。

本当に残念で嘘ばかりの報道にはガッカリですよ。

書類をちゃんと揃えない人が悪いのに、

そこはサラッと伝えて、

対応が遅いと国の対応を責めてました。

 

 

テレビのニュースは、

恐怖を煽ります。

人は恐怖で反応しますから、

そこに着目して誰かを責めるんです。

そこにしか情報源を持たなければ、

それが正しいんだと信じてしまいますよね。

 

 

ちゃんと自分から様々な情報源に

情報をとりに行けるよう、

アンテナを立てておいてください。

受け身でいると情報難民になってしまいます。

そして自分で何が事実か見極める目を

養っていくことが必要だと感じました。

あなたはどんな情報源を活用していますか?

 

 

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