過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1401日目

 

 

おはようございます!

今日から6月に入りましたね。

このブログも目標の4年間連続で

毎日書き続けるという期日まで、

あとちょうど2か月となります。

オリンピックのアスリートが

4年を節目に頑張っているので、

4年を目標としてますが、

今年はオリンピックが延期されてしまったので、

私の方はどうしようかなーと考えております。

 

 

さて、

人称の話しですが、

石原明さんの書籍でも紹介されている考え方です。

昨日、妻と話していて、

少し前にちょっと怖い思いをしたそうなんです。

自転車で走っていたら、

細い道でコミュニティバスと

すれ違ったそうなんです。

妻は自転車なので、

細い道だからバスの運転手さんは

少し膨らんで避けてくれるんだろうと

思ってたそうなんです。

そしたら、

避けるどころか、

こっちによってきたそうなんです(^-^;

「うそー!」と焦りながらも、

なんとかすれ違い出来たそうです。

すれ違う時にチラッと

バスの運転手さんを見たら、

真っすぐ前を見て運転してたんだそうです。

つまり、

自転車を見てなかったと(^-^;

いやはや、事故にならなくてよかったです。

 

 

でね、

何が言いたいかというと、

一人称は自分の考えが中心にあります。

だから、

相手はバスの運転手だから、

とうぜん自分のことを見ていてくれている。

これが自分中心の考え方です。

二人称になると、

相手目線に立った考えに変わります。

相手の立場に立った時、

気づけば避けるのは当然として、

注意しなければならないものが

多い細い裏路地では、

場合によっては見落としてしまうかも。

バスの運転手の目線の高さと自転車とは、

高低差があるので、

死角になっている可能性もあります。

二人称になって考えれば、

もっと注意して自転車の運転ができたと思います。

 

 

私が高校生の頃は、

自転車をかっ飛ばして車道を走ってました。

バスと競争しながら自宅へ帰っていたような記憶があります。

その頃は車を運転している人は、

周りのことを全部把握して運転しているのだと

思い込んでいましたが、

自分が運転免許を取って、

それは思い込みだと分かりました。

高校生の頃の自転車運転が、

よくあんな危険な状態で事故にならなかったと、

冷や汗が出ますね(^-^;

 

 

自分の能力がなくて

相手の立場に立てないということもあります。

これは能力開発をするか、

もっと想像力を働かせるか、

どちらかしかありません。

また、

実は相手の立場に立って考えるということは、

ビジネスにおいてやっていると、

とてもエネルギーを要します。

細心の注意を払い、

相手の心理を様々なパターンから想像しながら

会話で導いていくというのは、

簡単なことではありません。

しかし、

身に着けられる技術だということも

覚えておいてください。

先天的なものではないということです。

 

 

会社の組織内でも、

自分のことを中心に行動してしまうことがあります。

自分の仕事さえ終われば

責任を果たしたと思っていませんか?

もちろん自分のノルマを果たすことは大切ですが、

それは第一歩にすぎません。

周りが業務が終わってなければ、

手伝うのが仲間というもの。

そういう一歩手を差し伸べられるかどうかが、

その人の器の大きさや将来性につながるんだと感じます。

二人称、そして三人称の立ち位置を

想像できるようになると、

自分が周りからどう見られているかが

分かるということでもあります。

人称を多くして、

周りからの客観的な自分を

見てみることもおすすめします(^^)

 

 

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