過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1402日目

 

 

おはようございます!

先日、体重計を買い換えました。

体重を測りなおすたびに

計測される数値が変わってしまい、

しかも測るたびに増えていくんです。

これは完全に壊れたな・・・

と思って同じ機種を買い換えたんですが、

新しい体重計の初期設定のために

説明書を読んでいて、

実は自分の使い方が間違っていたみたいでした(^-^;

体重計の上に物を置いていたのですが、

何かを上に置いたり、立て掛けて保管したりすると、

ゼロリセットしないといけないそうです。

そうとは知らず、

私の場合、

今まで本当の体重より数キロ少ない体重を

記録し続けていたことになります・・・

なんかガッカリでした。

でも、

これからはちゃんと記録できそうです(^-^;

 

 

 

さて、

一生懸命仕事をしているのに、

周りの人が足を引っ張っていると

感じたことがある人は

少なくないと思います。

自分はちゃんとやってるのに、

適当にやってる人のせいで

いつも自分が迷惑している。

他の部署の人たちは

いつも自分たちの邪魔ばかりする。

などなど、

多くの会社の中では、

人間関係の中で多くのストレスを

抱えている人がいらっしゃいます。

 

 

会社の中に営業部と製造部がある場合、

そんな話をよく聞きますよね。

営業部では、

自分たちが仕事を取ってきてるから

この会社がやっていけているんだ。

だから少しくらい無茶な納期でも

必死で間に合わせてくれよ。

製造部では、

自分たちが営業が取ってきた仕事を

しっかりと間違いなく作っているから、

この会社は成り立っているんだ。

自分たちがいなければ

どれだけ営業で仕事を取ってきたって

一円の売上もたたないよ。

 

 

組織のメンバーの目線が、

自分のことを中心に考えていると、

周りの部署がライバルというか

敵のように見えてしまいます。

よくある話です。

あるクリニックさんの院長先生が、

企業理念をみんなで考えようと

スタッフさんたちと研修を行い始めた時、

大きな問題が起きたそうです。

今まで院内では院長先生しか見ていなかった

看護師さんや事務方のスタッフさんが、

初めてお互いの仕事について

意識をし始めたんだそうです。

そうしたら、

看護師チームと事務方チームが

仲が悪くなってしまったそうなんです。

それぞれが自分たちのおかげで

このクリニックが回っていっているんだ!

って思ってしまい、

お互いをライバルだと感じてしまったんです。

 

お互いが何を見ているかが

間違ってしまうと、

同じ組織の中で自分たちを

責めたり批判したりするようになってしまうのです。

大切なのは自分たちの目的が

どこに向かっているか?

これを見失わないことです。

企業理念に照らして自分たちができることを

どれだけ見失わずに取り組めるか。

 

 

大きな目的のためであれば、

多少チームごとに差があろうが、

自分から手伝ってあげよう、

自分から率先してみんなが嫌がることを

やっておいてあげよう。

こういう気持ちがないところには、

企業の発展はありません。

そういう風土づくりは

常に努力しかありません。

 

 

経営コンサルタントの福島正伸先生から

学んだことを思い出します。

人は普通にしていたら

楽な道を選んでしまいます。

それが人なんです。

良い会社を作ろうと思ったら、

努力し続けるしかないんだと。

努力しなければ、

悪くなるのが普通なのだと。

 

 

与えられる障害や壁は、

自分が越えられるものしかないと言います。

だからこそ、

今までと違うもっと良い方法を

考えてみてください。

冷静に考えることで、

視界を広げ、

目的を思い出させてくれます。

小さな見返りを求めず、

まずは自分からどんどん与えていきましょう!

 

 

 

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