過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1435日目

 

 

おはようございます!

7月最初の月曜ですね。

今朝も早朝プランニングから始動ですよ。

 

 

さて、

今日のタイトルは

〇〇貧乏!

この丸には何が入ると思いますか?

いろいろな言い方をしますが、

「物持ち貧乏」

が今日のテーマです。

 

 

人には二種類の人がいます。

金持ちと貧乏です。

こう言い放つと

ちょっと違和感を感じる人がいるかもしれません。

でもね、

実際に金持ちと貧乏に分けた時に、

ハッキリ言いきれるのは

その違いの根底にある考え方なのです。

今日はその考え方を

お金と物の基準でお伝えします。

 

 

タイトルの物持ち貧乏とは、

財産の基準が物質的な習性であることをいいます。

とにかく物を多く持つことで

豊かになれると考える習性があるというわけ。

一方お金持ちはどうかというと、

財産の基準がお金にあるのです。

物は持たずにお金を使うことで

その結果を得ることができるのです。

 

 

例えば、

車です。

車を持つことで自由に出かけることができます。

行きたいところに行けるし、

仕事でも使える。

でもね、

車は買うと大きなお金がかかり、

買ってからもガソリンをはじめ

保険、車検など、

多くのお金がかかるのです。

物質基準の貧乏さんは、

車を持ちたがります。

でもね、

結果重視のお金持ちさんは、

車を持たずにタクシーを使います。

自分で運転しないし、

必要に応じて人を使います。

つまり、

タクシー代とタクシーの運転手を使い、

目的を果たすのです。

 

 

ご高齢になっても

車を維持しようとする人が

岐阜のような田舎だと多いのですが、

維持費を考えたらタクシーの方が

めちゃくちゃ安上がりですよ。

ましてやプリウスなどの

ハイブリッド車を買ってしまったら、

元を取るほど乗ることができないから

さらに割高な買い物をしたことになります。

 

 

 

これは良い悪いではなくて、

習性であり、

考え方なのです。

 

 

なんでも物を揃えることで

自分でやろうとする人がいます。

その方が安上がりだと考えるのですが、

それが正しいかどうかは分かりません。

そこにかかる時間や道具や材料、

食事を作ることを例に挙げれば、

自分で作るか外食に行くか。

 

 

なんでも自分でやろうとすれば

時間という誰もが平等に持っている

時間という財産を失うことになります。

そうすることで必然的に

仕事に割く時間が無くなり

貧乏になっていくというわけです。

物質基準は貧乏の習性を表します。

日本人的美徳感から、

なじまない部分があるかもしれませんが、

お金を使って他人の時間と能力を買うことで

どんどん結果を作ることができます。

これが仕組みになることで

それは組織となり会社になるのですね。

 

 

なかなか物を捨てられない人を見ると、

物質に想いがあるのかと感じるのですが、

想いは心の中にあればよいと思うのです。

何でもかんでも捨てずに残していたら

新しいものを入れるスペースがなくなるのです。

スペースがないから

新しいことにチャレンジしないし、

昔から進歩しないことを

選択してしまうのですね。

身の回りの整理整頓にも

そんな深い意味があるのです。

 

 

物持ち貧乏から脱却できるよう、

まずは自分のお金の使い方を見直してみましょう!

現状から見えてくることが

必ずあるはずですよ(^^)/

 

 

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