お金のリテラシーを身に着ける
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1694日目
おはようございます!
3月も後半に入ってきて
年度末の追い込みが激しくなっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
最後まであきらめずに今年度の成果を
上げ切ってくださいね(^^)
さて、
情報リテラシーという言葉を
ご存じでしょうか?
調べてみると、
「情報機器を利用して、
膨大な情報の中から必要な情報を抜き出し、
活用する能力。」
とのことです。
リテラシーとは本来は読解記述力のことを
いうみたいですが、
最近では情報リテラシーのように、
〇〇のリテラシーという形で
使われることが多くなりました。
今日のタイトルの通り、
お金のリテラシー、
つまり、
お金に関する情報から必要な情報を引き出し、
正しく活用する能力について
お話ししようと思います。
経営者向けの話しをしますが、
経営者じゃなくても大丈夫です。
多くの経営者と接してきて
自己管理能力が高い経営者の方は
お金のリテラシーも高い印象があります。
税金についての考え方をみても
大きく違いがあります。
個人事業者の方や従業員が30人程度までの
中小零細企業では、
税金をどうしたら払わなくていいかを
とても重要視される方が多い傾向があります。
でも、
従業員が100名を超す企業の経営者の方は
そんな意識はまったくありません。
利益が出たら税金が出ることは当然だと
理解しているからです。
そしてその対策についても
ちゃんと考えているから、
税金を低くすることよりも
いかに利益を上げるかに興味があるのです。
こういうと、
税金は払いなさいと言ってるように
聞こえるかもしれませんが、
それが正しいのです。
税金がたくさん払えるような
企業に早く育っていただきたいですね。
経営者の方は本業の価値を高め、
売上、利益を増やすことを
第一に考えてください。
そしてお金のことは
まずはちゃんとした専門家と
話をする時間を取るようにしましょう。
お金のことと言っても
いろいろな分野があります。
会社の資金繰りのこと、
融資を受けること、
独立すること、
法人成りをすること、
将来のための保険や金融商品のこと、
事業承継のこと、
相続対策のこと、
経営者自身の老後までのマネープランのこと、
節税として活用できる基礎知識のこと、
などなど多くの分野がありますよね。
一度に全部について
手を打つことはできませんが、
会社のお金の流れを学び、
知識を身に着け未来を開いていってください。
無知はコストといいます。
知らなかったことで
後悔しないように、
一歩ずつ踏み出していきましょう。
藤垣会計では、
会社のお金の流れを見える化するセミナーを
5月に開催します。
その他、
90分有料のお金の相談を受けることにしました。
多少費用は掛かりますが、
それで安心が買えるなら
安いものだと思います。
お気軽に連絡ください(^^)/
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