過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1697日目

 

 

おはようございます!

3月もあと少しで終わろうとしています。

新年度から新天地で働く方は

残りの時間を楽しんでおきましょう!

 

 

最近は確定申告が終わって

(まだ資料が揃わなくて終われないお客様が

若干残っています)

仕事も落ち着きを取り戻しています。

毎年3月にはちょっとした賞与を支払っています。

社員のスーツ代の補助として

寸志を渡していました。

今年はちょっといつもと違います。

去年から取り組んできた業務改善のおかげで

残業代が少し減少しました。

その分について実績手当として

若干ですが加算して支給していきます。

1月に頑張って臨時業務で稼いでくれた分も

今回考慮しました(^^)

 

頑張って残業が減れば、

早く帰れるかもしれませんが、

スタッフの給料が減ってしまいますよね。

これってスタッフにとっては良いのか悪いのか

分かりませんよね。

だから頑張って効率化してくれたときは

その年は手当として還元していきたいんですよ。

 

 

この考え方は、

今年完成させる給与制度の基本設計に

近くなっています。

賞与は会社の業績が計画より多かった時に

支給すべきものです。

会社が赤字なのに支給するのは

おかしいんですよね。

だから、

今までの賞与は月給に組み込んでしまって、

良かった時に支給するのが賞与としていきたいんです。

悪かった時にはどうなるかって?

個人成績が悪くなれば

グレードが下がりますから

月給が下がることになりますよね。

だから目標を超えて頑張るんです。

頑張った人にはしっかり報いていきたいので、

納得感のある制度を作りたいです。

 

 

今日のブログは給料制度の話しになっていますが、

経営者は今やっていることが

将来のやりたいことと常につながっていないといけないんですよ。

現在の延長線上に未来がくることが前提になれば、

将来から逆算したら今は何をしていなければならないか。

これを常に考えています。

仕事の業務の流れを考えるときも同じです。

この制度が発展した時に

将来の流れとどこが重なっていくのか。

現状のシステムをどう変えていけば

将来の組織図の中でも仕事が流れていくのか。

こんなことばかり考えながら

現在のシステムが問題ないのか考えています。

 

 

言ってることが分かりにくかったらすみません(^-^;

概念的な話しで伝わりにくかったかもしれませんね。

ただ、

いまの現状の仕組みが将来にわたって

問題なく使え続けるのかを

想像しながら微調整をすることが

先の安定を確保することだと思います。

そういう意味では、

経営者は常に現状を未来と繋げて考えるのが仕事なんですね。

そして経営者の方はそのイメージを

どれだけ社内のメンバー達に

分かるように伝えるかが実は一番大事なんです。

頭の中だけでは現実化しませんからね。

しっかり概念を形にしていきましょう(^^)/

 

 

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