人はやりたいことは勝手にやる
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1722日目
おはようございます!
今日からまた新しい一週間が始まります。
4月も後半に突入しますね。
新しい職場環境に変わった人も
少しずつ落ち着いてきたころです。
楽しんでいきましょう!
さて、
あなたの会社には目標はありますか?
その目標設定って経営者がやりますか?
目標に向かって
社員全員が一生懸命頑張ってくれているかというと
けっこうバラバラだったりしますよね。
いや、
バラバラというより経営者のあなただけが
一生懸命になっていて、
社員さんたちは置いてけぼりになってません?
世の中の中小企業では
こんな状態が多いような感じがします。
藤垣会計でも
この課題には向き合っているところですが、
まずもって人の本質で考えてみましょう。
例えば、
ある人に
「あなたの趣味は何ですか?」
と聞いたとき、
「映画鑑賞です。」
って答えたとします。
「じゃあ次に見たい映画って何ですか?」
と質問すると、
「インディジョーンズを見返したい」
と答えました。
でね、
「そのインディージョーンズは
誰かに観るように言われたのですか?」
「いや、自分で観たくなったんです。」
そうなんですよね。
自分が観たいと思うから観るんですよね。
趣味ですから誰からも強制されたわけではありません。
自分から観たいと思い、
そしてほっといても勝手に観るのです。
じゃあ、
インディージョーンズを観たことがなく、
映画に興味がない人に、
インディージョーンズを観させることはできますか?
それは無理ですよね。
つまり、
人は自分がやりたいことはやる。
そうじゃないことはやらないんです。
目標達成にはゴールはあるでしょうか?
目標の意義付けはできているでしょうか?
これをやらない限り、
目標達成したいとは思えないですよね。
藤垣会計でも評価制度作りの過程で目標設定をしました。
まだ明確なゴールが伝えられないのがもどかしいのですが、
12月の賞与では明確に反映させられるようにしていく予定でいます。
そうしないと頑張ったメンバー達に報いる術がなくなるからね。
評価制度が出来上がれば、
目標達成が連続何回なのか、累積の回数など
一定の基準でグレードが上がっていき、
それにつれて給与の額が変動することになります。
頑張れば仕事の質も上がるし、
当然自分の報酬も上がる仕組みを作ります。
逆に言えば、
会社に貢献できない人はグレードダウンもあるわけで、
会社は理と利の統合を目指して活動しているわけですから、
そこに貢献できなければグレードダウン、
組織に存在意義を感じられなければ退職、
となるかもしれません。
でも組織にいる限り、
自分の存在価値を証明していく必要があるのです。
でね、
コミュニケーションについては
私は選択理論心理学を基盤にしています。
今日の話しはまさにそこのはなしであって、
相手の願望のど真ん中である上質世界に仕事を入れてもらえなければ、
何を言っても、何度言っても、何もやらないということです。
逆に考えれば、
あなたが部下や後輩に何度も言い続けているのに
改善しないことがあるとしたら、
それはコミュニケーションの取り方を変えてみる必要があるのでしょう。
仕事の表面上の話しをしていても治らないので、
もっと仕事に対する考え方や将来何を考えているのか、
今何が不安なのか、などなど聞いてみることをお勧めします。
不必要な不安を取り除き、
相手の上質世界に仕事が入るよう関わるのが上司の仕事です。
ちょっと長文になりましたが、
今日のブログはこれまでにします(^^)
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