ロジックで完結する
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1894日目
おはようございます!
新しい一週間が始まりますね♬
カレンダー上だと今日が祝日になってて
お休みだと勘違いしている人が
世の中に何人くらいいるのか、
ちょっと気になる今朝のスタートです(笑
昨日は4時間ほどの研修を受けてきました。
理論政策更新研修といって
中小企業診断士は必ず受講しなければならないものになります。
毎年岐阜県の研修を受けてきたのですが
今年は都合が合わなかったため
愛知県で受講しました。
基本的なテーマは
毎年大きく変わりませんが、
研修ごとに講師の先生は変わるので
毎年それが楽しみなのです。
去年は知り合いの経営者の方が
講師として登壇されました。
3部構成になっていて、
今年はどのテーマも興味深かったです。
第一部は中小企業白書から読み取れることがテーマ。
私が中小企業診断士に合格した時の
1次試験ではこの白書からの出題で
点数を稼げたのが勝因でした。
だから、白書をただ単に読むのではなくて
ある数字の違いや変化から読み取れることを
想像して分析するのが面白いんです(笑
ちょっとマニアックですね
第二部はBCP計画についてでした。
BCPとはビジネスコンティニュープランといって、
危機的災害の時に組織としてどう対応するのか
事前に立てておく計画のことです。
コロナ禍での急な対応は
まさにこのBCPで事前に決めてあるかどうかで
人の行動が大きく変わります。
こんな時どうするか?
あなたの会社では判断基準は決まっていますか?
そして一番面白かった第三部です。
「リピーター戦略と知的財産を活かした企業成長の実現」
というタイトルでした。
多分ここまで読んでこられた人は、
このタイトルを見て続きを読むのをやめようと
思いましたよね(笑
そう、タイトルは堅いんですけど、
内容は不動産業の企業をコンサルティングしてきた
まさに生きた事例の報告でした。
たまたま対象は不動産業でしたが、
聞いていて感じたのはどの企業でも共通することばかり。
話を聞いていて、
うちの事務所のコンサルを
この人に依頼したいな。。。
って思ったくらいです。
何がよかったかというと、
とてもロジカルで10年近く関わったなかで
何をテーマにどんな方向を向いて取り組んだかが
とても良くわかったんですね。
というのも、
人はどうしても近視眼的になり、
今取り組んでいることが何のために
どんな目的でやってるんだっけ?
また別の企画はなぜやってるんだっけ?
企業が成長する時には、
多角的に改善する項目が出てきます。
何か一つだけ取り組んでも、
違うことがボトルネックになるので
あまり効果って出ないことが多いのです。
ルービックキューブを思い出してください。
一つの面が揃って、
二つ目の面を揃えようとすると
最初に揃った面がバラバラになってませんか?
だからイメージしたゴールに向かって
同時に色々なことを行うんですよ。
でもやってる側は大変。
何やってるか分からなくなっちゃうんですよね。
昨日の研修で感じたのは、
常に今何に取り組んでいて
全体のどこにいて、
次は何をやるのか。
この全体像が見えていると
頭の中が整理されるのでモヤモヤ感は少なくなりますよね。
うちの事務所でも
もっと全体が見えるようなツールを
考えていかねば!と感じた時間でした。
ロジックは人の頭を整理してくれます。
一貫性のあるロジックを身につけられると
説明がうまくできるようになります。
情報を整理してまとめていきましょうね!
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