時間厳守と「運」?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ581日目
おはようございます!
昨日は久しぶりの雨模様でした。
雨降りというと嫌だなぁと感じるかもしれません。
私が最近学び始めた選択理論で表現すると、
雨降りだからと言って、
好きとか嫌いとか、
関係ありません。
自然現象ですから。
勝手に自分で意味づけしているだけなんですね。
嫌だと思いたいから嫌なんです。
嫌だという思考は、
やがて実際の感情まで動かします。
憂鬱になったり、
人に当たったりとね。
どう思うかは自分の解釈だけなんです。
気持ちよく過ごそうと思えば、
誰だって、いつだって
できるはずです。
よい捉え方をする練習をしましょう!
話はタイトルと関係ない方向へ
行ってしまいました(^-^;
時間厳守の話です。
時間だけはどんな人にも
平等に与えられたもの。
裕福な人、
貧しい人、
若い人、
年老いた人、
まったく平等に同じ24時間が
与えられています。
仕事は一人でできるものではありません。
誰かと一緒に働いたり、
商品を販売に出かけたりしますね。
相手がいるということは、
お互いに貴重な時間を共有しているわけです。
だから、
時間に遅れたり、
待たせたりすることは、
相手の時間を無駄にしてしまう
ことになるんですよね。
藤垣会計では、
朝8時50分から朝礼を始めます。
今までは、
私が時間になると立ち上がって
会議室に向かうと、
皆がゾロゾロと立ち始め、
私は会議室で全員がそろうのを
待つというのが恒例でした。
先週からこれを変えました。
「8時50分に全員がそろっているように
会議室にいるようにする」
このグランドルールを朝礼で決めました。
先日のブログで会議のグランドルールの
話を書きましたが、
その朝礼版ですね。
先日、大阪へ勉強会に行ったときに
こんな話を聞きました。
船井幸雄さんの話です。
船井会長が出席している
社内の朝礼でのことでした。
ある社員が遅刻をしてきたそうです。
その日は人身事故があったようで
電車が遅れてしまい、
何とか遅刻しないようにと
頑張ってきたのですが、
どうしても遅刻してしまったそうです。
しかしその社員は言い訳をすることは
ありませんでした。
ただただ謝りました。
「すみません。
遅れてすみませんでした!」
何度も頭を下げて、
こう言っていたそうです。
船井会長は遠くにいたから、
よく事情が分からなかったようでした。
近くに来て、
「○○君、どうしたんだ。」
「すみません、遅刻しました。」
「何かあったのか」
「人身事故があって
電車が止まってしまい・・」
そして、
次の瞬間、
船井会長はこう言い放ちました。
「私はそういう運のない人間とは
一緒に仕事はしたくない!」
とね。
確かにその遅刻した社員が
直接ミスをしたわけでも、
寝坊したわけでもありません。
人身事故のために
電車が止まってしまったんです。
しかし、
これが実際に社運を賭けた
大きな契約の場だったとしたら、
遅刻って許されるでしょうか?
人身事故とか関係なく、
その時点でこっちが即死です。
この社員に任せていたら
どうなっていたことでしょう。
だから、それも含めて「運」なんだそうです。
その出来事があってからは、
朝礼に出席する社員たちは、
もう遅刻できませんよね。
相当早く起きる羽目になってしまったとか(^-^;
この話を聞くと、
うちはまだまだ甘いのかなぁと
思いつつも、
いろいろな解釈があると思うわけです。
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