租税教育の目的
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1956日
おはようございます!
今朝は朝礼に特別ゲストがいらっしゃいます。
なんと、岐阜市の柴橋正直市長が
藤垣会計の朝礼に訪問いただきました!
柴橋市長とはいろいろなご縁をいただき
身近な市政を感じています。
ご多忙の中、
ありがとうございます。
さて、
私は租税教育について
お役をいただいています。
名古屋税理士会の中に推進するための部があって、
そこで活動させていただいてます。
昨日は国税局の広報室長はじめとする
名古屋国税局管轄の租税教育関係の方との
意見交換会でした。
例年では形式的な会の後で、
国税局の方と懇親会が開催されますが
コロナ禍ということで
今年は懇親会は開催できませんでした。
通常は税務署の方は、
どちらかというと対立しがちな立場なのですが、
租税教育については
税務署の方と私たち税理士とは
同じ方向を向いて活動をしています。
だからこそ、
懇親会でも楽しくお酒を酌み交わせるので
来年に期待してます。
でね、
この租税教育ってどんどん重要度が高くなっています。
コロナの影響でコロナ前より
講義が減っているのですが、
関心は高くなっています。
他の機関からも国の財政について
伝えていってほしいという要望をいただいているみたいですね。
選挙になるたびに、
投票率が高いとか低いとか、
どの政党も頼りないから選挙に行かないとか、
そんな話が聞こえてきます。
でもね、
租税教育がちゃんと為されれば
そんな声は聞こえなくなるはずなんです。
主権者教育って言葉をご存じでしょうか?
主権者教育とは、
国や社会の問題を自分の問題として捉え、
自ら考え判断し、
行動していく主権者を育成することです。
租税教育の目的は、
この主権者教育にあります。
だから、
選挙に行くことは当然であり、
行く行かないの議論自体が無意味なのです。
行くに決まってるからですね。
それが国民の義務だし、
自らの意思を表現するためには
選挙という手段しかないのです。
これが租税教育をすることで
養われるのですね。
私が子供の頃は
税金について学ぶ機会はありませんでした。
今では法人会や税務署、
そして税理士が学校に出向いて
税金の授業を行います。
学校の先生ではなく、
実務家が話をすることに意味があるのです。
コロナが明けてくると、
どんどん講義の数も増えていくでしょう。
一人でも多くの子供たちに
知ってもらいたいです。
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