過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1969日

 

 

おはようございます!

昨日は一日経営計画を作る講座に参加しました。

毎月1回、5か月目の最終回でした。

税理士という仕事をしていると

経営計画を作れて当たり前だと思われているかもしれませんが、

実はそうではありません。

私の事務所ではずっと私が独りで年末年始に

経営計画を立てていましたが、

今年はちょっと変化がありましたよ。

 

 

良い会社の共通点の一つに、

幹部のメンバー達と温泉での経営計画作成のための合宿を

しているという話を聞いたことがあります。

温泉合宿を通して経営陣と幹部メンバー達が

理念のことや将来のビジョンを描くことだけに

集中して時間を過ごすという機会をつくることが

一枚岩の組織をつくるために大事なんだと言われてます。

うちの事務所でも温泉合宿は以前から企画していましたが

コロナのおかげできっかけを失っていたんですよ。

 

 

でね、

今回の経営計画を作るという講座です。

私を含めて5名のメンバーで参加しました。

zoomなので移動の時間はいりません。

でも10時から17時までかけて

シェアのアウトプットと、

講義のインプットの時間を交互に取り

更には宿題の課題を作るために

さらに何時間もかけてミーティングをしました。

 

この講座を通して得られた価値は

本当にたくさんあります。

幹部のメンバー達と一緒に考える時間をとったこと。

普段の日常業務に追われてなかなかこんな時間は取れませんでした。

それぞれの役割を作って作成した計画は

多くの気づきがあり、

来春までには全体シェアの機会を作って

事務所の中期経営計画としてリリースしていきます。

 

 

また、

毎月月初に経営会議をしてきました。

この時の会議運営では経営数値にフォーカスする

コックピット会議という会議をしているんです。

今年の3月から始めた会議のスタイルで、

様々なKPIをピックアップしたコックピットの計器類のように

数値を確認できる会議です。

今までは私が経営のために必要だと思う数字を

コックピットに取り込んできました。

しかしこれからは、

幹部メンバー達と作った経営計画におけるKPIを

コックピットの必要な数値として取り上げることで

より一層毎月のPDCAのチェックとアクションを回すために

活用できていけそうです。

 

 

他人事だった経営数値が

自分の役割を示す数値として見える化されるので

より緊張感も高まり、

達成への意欲も強く出てくるんじゃないかと思います。

 

 

計画と会議はセットです。

計画を立てても利益は出ません。

会議をうまく出来ても利益は出ません。

どちらも必要であり、

両者がうまく機能する必要があるんですよ。

 

 

会議についても

あらためて運用のポイントを

お伝えしていきますね(^^)

 

 

 

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