過去の数値から、

仕事をする税理士

その数値を活かして、

未来を創造する

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

 

先日、東京マラソンの抽選があり、

その結果が送付されたそうです。

私は申し込みしていないのですが、

友人は2名とも落選でした。

落選確率が高いのですが、

念のため宿の予約は

してたそうです。

今回は残念ながら

キャンセルですね。

 

 

マラソンに当選しなくても、

宿は押さえておかねばならない。

すごい数のエントリーがありますからね。

 さらには、都心部の宿泊事情が

インバウンドと呼ばれる

外国人の訪日旅行のために

変わってきてるんですね。

 

airbnb

 

4年後の東京オリンピックも

あることだし、

外国人の宿泊先を

確保しなければということで、

日本政府も色々と

民泊のルール作りに

取り組んでいるところなんです。

 

現在の民泊物件は

なんと2万件を超えるそうです。

ところが、実はこれらの大半は

違法なんですね。

と言うのも、旅館業法の許可が

必要だったり、そうでなければ、

条例の認定を受ける必要が

あるからなんです。

だから政府は、慌てて法律を

新たに作ろうとしてるわけ。

 

 

 

で、話はちょっと変わりますが、

少し前に話題になった

「空き家と固定資産税」

の問題です。

空き家になった住宅が、

取り壊しもせずに

放置されている問題で、

なぜ更地にしないのか?

それは、固定資産税が

上がるからなんです。

 

ちなみに、空き家の数は

年々増加し、なんと820万戸です。

空き家の数

 

住宅用地の固定資産税は、

通常の1/3か、

宅地面積が200㎡以下ならば、

通常の1/6に減額されています。

更地にして住宅用地じゃなくなると、

3倍、6倍に跳ね上がってしまう。

これが話題になりました。

 

 

この固定資産税の法律に

「民泊」を当てはめていくと、

民泊で使用する部分は

住宅用地から外れてしまう

可能性があるそうなんです。

詳しくは省略しますが、

建物のうち民泊に使用する割合が

高いと住宅用地から

外されてしまうということです。

 

すると、固定資産税が

いままでの何倍にもなると

考えられますね。

固定資産税は、

賦課課税方式といって、

勝手に課税してくる税金です。

知らないうちに税金が

高くなってたら怖いですよね。

 

 

ちなみに、政府が今検討してる

民泊新法の中で、

固定資産税について

対策が取られることも

考えられますので、

引き続き注目していきますよ。

新情報があれば、

お伝えしますね!

 

 

 

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