過去の数値から、

仕事をする税理士

その数値を活かして、

未来を創造する

未来会計士 藤垣寿通です。

 

 

秋は、

スポーツの秋、

食欲の秋、

読書の秋、

と言いますが、

税務調査の秋!

でもあるんですね。

 

 

 

税務署のお仕事にも、

季節ごとに流れがあります。

まず、年度の締めが

普通の企業とは違います。

 

税務署

 

6月末が年度末。

7月から新年度なんです。

新年度に入ったら、

その年度に調査に入る企業を

ピックアップするのに1~2か月。

調査先の選定が終わると、

いよいよ調査に入ります。

それが8月から12月まで。

年が明けると

確定申告期に入るので 、

調査件数は一気に減ります。

だって、税理士が忙しくて

調査の立会いどころでは

なくなってしまいますからね。

 

まれに2月に入ってから、

「調査を行いたいんですが・・・」

と、申し訳なさそうに電話が

かかってきます。

日程が合えば受けますが、

そうでなければ、確定申告期が

過ぎた後にしてもらいます。

 

1月から3月15日までは、

確定申告、年末調整などで、

調査はほとんどなくなりますが、

3月16日から、また始まります。

そして、年度末の6月末に向けて

税務署側もちゃんと調査が

終了するように予定を組んできます。

 

また、自社の決算期によって、

だいたいの時期が分かります。

3月決算は圧倒的に数が多いです。

だから、調査の最盛期である秋に

調査が多いです。

7月から12月決算期の法人は、

春に調査があることが多いですね。

 

ちなみに、今説明したのは法人税の

税務調査についてです。

所得税については、時期は法人税と

変わりません。

決算期は、個人の場合12月になるので、

調べる気が満々の場合は秋に

調査をしますよね。

だって、春に調査を始めて、

長引いてしまうと、

年度末、つまり人事異動の

時期になってしまうから、

春には重たい調査は

比較的少ないんですね。

 

 

結構気にしてる人が多いのは、

相続税の調査です。

相続

まず、調査があるの確立が圧倒的に高い。

相続税は、申告してから2~3年は

税務調査が行われる可能性があります。

3年って、長いですよね。

 

ちなみに、結果的に調査になる

確率が少なくなる税理士が行う

手続きがあるんです。

意見書のようなものを提出するのですが、

しっかり内容を税理士が確認できていないと

添付できないものなんです。

 

 

また、最近受けたの税務調査から、

だいたい調査が来るという

鉄板パターンがあります。

 

それは、また今度。

 

 

 

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