過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2089日目

 

 

おはようございます!

ゴールデンウィーク前の週末ということですが、

みなさま、いかがお過ごしの予定でしょうか?

今年の連休は車移動が多くなるとの予測で

私も車でお出掛けしますが

渋滞を避けるべく超早朝に家を出る予定ですよ。

 

 

さて、

先日のことですが、

お客様からクレドを作りたいということで

ご相談をいただきました。

藤垣会計では開業間もないころから

事務所のクレドをメンバー達と一緒に作って、

これを改定しながら今に至っています。

 

 

クレドとは、

信条という意味です。

経営理念と何が違うかというと

ぶっちゃけ同じです(笑

表現にはいろいろあります。

経営理念、

社是、

ミッション、

スローガン、

フィロソフィ、

ビジョン、

バリュー

などなど。

これらの中で同じような意味で使われているものが

多くありますので、

あまり厳密に考えなくても良いと指導しています。

 

 

でね、

結局のところ重要なのは、

経営理念と呼ばれる

「経営者が何のために誰のために

この事業を行うのかという想い」

の部分、

ビジョンと呼ばれる

「その経営理念の下で

将来どんな景色が見えているのか」

の部分、

バリューと呼ばれる

「理念に従って仕事をしていく上での行動指針」

の部分。

こられの三つが大切になります。

 

 

経営理念とビジョンは経営者が作るところになります。

誰よりも先を見ているのは経営者ですから、

どんな未来を描き、

メンバー達をどう導いていくのかを

ビジョンを描くことで見えるようにするのです。

 

 

そして大事なところはバリューのところになります。

行動指針であったり価値観とも表現されるもの。

これらは社員さんたちがどんなことを大切にして

仕事をしていきたいかを、

みんなで決められるところになるのです。

ここの部分まで経営者が決めてしまうと

社員さんたちからは押し付けられているような印象を持たれてしまいます。

そうなると、

このバリューは単なるお飾りで終わってしまうんですね。

だからこそ、

このバリュー作りのところがとても重要になるのです。

 

 

藤垣会計でも

何度も研修を行って、

メンバー達の理想とする働き方を

言語化してもらいました。

また、

ある程度のカテゴリーを分けて

意見を集めていかないと、

同じような内容のものばかりになってしまいます。

仕事をする上で必要となることは

あらかじめカテゴリーに分類しておいて

ワークをしていくことがポイントになりますね。

 

 

そして何より大事なのは、

作っただけで終わりにならないように、

毎年見直しをして改定し続けてください。

環境変化によって内容は変わるはずですし、

一緒に働くメンバーの入れ替わりによっても変化します。

常にその時の最善となるクレドを掲げて

メンバー達を導いてあげてくださいね!

 

 

 

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