過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ402日目

 

 

 

おはようございます!

いつの間にかこの毎日ブログは

400日を超えました(^^)/

このまま500記事、1000記事と、

読んでくださる方がいるかぎり、

頑張って継続していきます!

 

 

 

今日は、会話の仕方について。

あなたは人と話すのは得意ですか?

それぞれ得意、不得意と別れるでしょうね。

実は私はそんなに得意ではありません。

あ、ご存知でした? (^^;)

 

 

でも、不得意なのはどちらかというと

雑談のようなフリートークです。

人が話す面白い話を聞いてる方が好きです。

でも、仕事として人と話す必要があります。

これは雑談というより会話、対話と呼ばれるものになります。

同じ「話す」でも、雑談とは大きく違うのです。

 

 

ある意味雑談と違うから、

私も問題なく会話ができるのです。

何がどう違うというと、

「目的がある」ということです。

雑談にも、

「場の雰囲気をよくする」とか、

目的はありますが、

雑談の内容についての目的はありませんね。

 

ビジネスコーチング

 

ビジネスにおける会話では、

目的が存在します。

営業の方であれば、

商品を販売することが目的になります。

私どもは、税理士事務所、経営コンサルタントとして、

会社経営者の方と会話をします。

 

 

ちなみに、

税理士としての会話と、

経営コンサルとしての会話では、

目的が異なります。

税理士としての会話では、

お客様の会社における税務のことを

お伝えすることが色々あるのです。

なので、こちらから伝えるという部分が強くなります。

 

 

反対に、経営コンサルとしての会話では、

聴くという会話が重要になります。

こちらから教える部分もありますが、

それ以上にお客様の考えていること、

不安に感じていること、

これからのビジョンについてなどを

お聴きすることが大事なんですね。

 

 

 

私は、この「聴く」ために、

コーチングの技術を使います。

いわゆるコーチングスキルといって

100以上のスキルがあるのですが、

実際に使うスキルはシンプルそのものです。

 

 

スキルをいくつかご紹介しますね。

まずは、場を作ること。

私のコンサルの師匠である和仁達也先生は、

安心・安全・ポジティブな場づくりがコンサルをする上で

一番重要だと言われます。

意見や考えを話したときに、

それをダメだしされたり、無理だと言われるようだと、

話す意欲を失ってしまいます。

どんな話でも受け入れられる雰囲気、

つまり、「場」を作ることが最初のすべきことですね。

 

 

次のスキルは、

相手に話をしてもらうということ。

安心・安全・ポジティブな場ができていれば、

相手は話しやすいはずですから、

どんどん話をしてくれます。

でも、注意してください。

あなたが話してはいけないんですよ。

話し好きの人は特に注意ですね。

相手に話してもらうことが大事なのです。

分量としては、

自分3

相手7

この割合で話すということ。

自分は2でもいいくらいです。

 

 

相手が話すということで、

とても重要な効果があるのです。

オートクラインといって、

自分で言ったことを、

自分の耳で聴く効果のことを言います。

落ち込んでいる人が話をすることで、

スッキリして気分が良くなったということ、

よくありますよね。

これはオートクラインの効果です。

自分の話しを自分で聞くことで、

納得感が得られるのです。

ここがポイントなのです。

 

オートクライン 

 

コーチングは意識しないとできないことが多いです。

特に税理士としての話をしていると、

こちらから話をすることばかりになってしまうからです。

意識して話を聴くモードに変えないと、

最初から最後まで一方的に話してしまうので、

慣れるまでは意識と我慢が必要になるんですよ。

 

 

ビジネス会話における、

「目的がある」会話については、

また別の機会に詳しくお話ししますね。

 

 

藤垣会計事務所では、

初回相談はゼロ円で行っています。

相談事がありましたら、

一度お声がけください(^^)/

安心・安全・ポジティブな場で

お迎えいたしますよ。

 

 

 

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