意外に身近なスモールM&A
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。
毎日ブログ426日目
おはようございます!
昨日の午後から東京入りしています。
友人のボランティアに
参加させていただき、
今週金曜の夜、岐阜へ帰ります。
ご迷惑おかけしますが、
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
さて、昨日と一昨日にガッツリ勉強してきた
スモールM&Aアドバイザー養成講座について、
どんな内容のものかを
ご紹介しますね(^^)/
M&Aというと、
企業買収、ハゲタカなどの
悪いイメージを持ち人がいるかもしれません。
私たち会計人からすると、
会計処理や税務処理が、
ともに複雑でリスクがあるので、
積極的に関わりたくない人が
多いように感じてます。
でも最近のこの業界は、
変わってきているんですよ!
M&Aはどちらかというと大企業向けでしたが、
今はどんどん中小企業が参入しているのです。
事業承継が難しくなっていることも
その理由のひとつです。
10年以上前では、
事業承継といえば9割が親族内承継でした。
親子間での事業承継ですね。
今ではその割合が半分近くに
下がっているそうです。
いわゆる後継者不足問題ですね。
親族に後継者がいなければ、
従業員に引継ぎをしてもらおうとなるのですが、
ここで大きな問題が生じるんです。
それは、資金不足です。
事業を承継するためには、
会社の株式を承継する必要があります。
長年営業を続けてこられた会社であれば、
ある程度の株価になってしまっています。
それを購入するための資金が従業員さんでは
準備できないという現実的な問題があるのです。
そんな場合に第三者に引き継いでもらうという
選択肢が出てくるんですね。
しかし、大手のM&A会社では、
大型案件を扱うのが多く、
あまり熱心になってくれないんですよ。
その理由は簡単です。
同じ手間をかけるのなら、
大型案件の方が手数料が大きくて
儲かるからです。
「だったら、どうしたらいいの?」
ということで、
スモールM&Aの実務で活躍されている
齋藤由紀夫さんのアドバイザー講座に
参加してきたのです。
スモールとは、
小規模、中小企業、という意味です。
大手が関与しないような案件でも、
十分に案件が見つかるそうです。
そのネットワークを持っておられるのが
強みですね。
売り手がいても、買い手を見つけられない。
買い手がいても、売り手を見つけられない。
そんな人たちの橋渡しができれば、
お互いがWinWinの関係になれますよね。
これは「縁」なので、
話しが上手く進むこともあれば、
途中で立ち消えてしまうこともあります。
でも、そんな橋渡しができたら
廃業しなくてもいい会社を助けていけると確信しました。
引き続き、ネットワークに参加して情報を集めてまいります(^^)/
気になると感じた人は、
ぜひメールかFBメッセージを
お寄せください!