過去の数値から仕事をする税理士

を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ481日目

 

 

おはようございます!

今日は祝日明けで、

明日から土日!

一日頑張ればまたお休みですね。

しかも、給料日ではありませんか!

なんだかいいことがありそうですね♬

 

 

 

さて、

今日のタイトルの比較ですが、

私たち税理士が決算書などの

経営数字を見る時に

必ずすること。

それが比較です。

税理士さんに決算書を作ってもらうとき、

その年度の分だけの決算書を

いただいている会社もあるかと思います。

前年対比の決算書に変えてもらってください。

 

比較する

 

別にその年だけでも正しいのですが、

それでは何の分析もできませんからね。

おそらく、その決算書をもらっても

たいした説明はもらってないでしょ。

私が決算書で説明するときは

必ず前年比較しながら説明します。

そうしないと説明できないからです。

利益率がどれくらいが適正かって

正解はありません。

その会社ごとに適正数値があるのですが、

前年までの流れを踏まえて

今年はどうだったかを検討します。

今年の数値だけを

どれだけ見ていても

何の発見もありません。

 

 

 

決算書や試算表といった

経営数字は何を見たらいいか

分かりづらいと思います。

私はお金のブロックパズルにして

図で説明することが多くあります。

図だとビジュアルで見えるので

評判がいいです。

この図でも前年の図と左右で比較すれば、

更に分かりやすくなりますよ。

お金のブロックパズル 

 

 

でね、数字だけの書類で

何を見たらいいのか分からない時は、

とりあえず比較しながら

見ていってください。

その中で前年と大きく変化がある項目について

内容を確認したり質問してくださいね。

それを繰り返していくと、

現場の動きと経営数字が

リンクしていることに

気が付くようになります。

そうなれば、

もう数字が読めるように

なってきた証拠です。

その比較を毎月毎月

続けてください。

自然と経営数字が

読めるようになるはずです。

 

 

 

基本的に決算書などは

普段使わないから

分からないだけです。

難しいことは書いてありません。

単純に集計しているだけですから。

・数字を比較しながら見ること。

・毎月その作業を続けること。

この二つで決算書は難しいものでは

なくなりますからね。

ぜひ、やってみてください!

 

 

 

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