過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士 藤垣寿通です。

毎日ブログ599日目

 

 

おはようございます!

今週の土日は、

二日間かけてのMG研修を

受講します!

税理士仲間の中野一宏さん

熱心に取り組んでおられるMGを

体験しに行ってきます(^^)/

 

 

今回のMGとは、

マネジメントゲームの略で、

私は初めて参加させていただきます。

実は私のコンサルの原点である和仁達也先生が

使っているお金のブロックパズルは、

MGの生みの親の西順一郎先生の

ストラック表から生まれているのです。

とてもご縁があるように感じています。

 

 

MGの計算の中で

お金のブロックパズルを使って、

毎期の決算の数字を計算するわけですね。

なぜMGを繰り返す人が多いのか、

それは意思決定の時間が速くなるからだそうです。

経営は意思決定の繰り返しです。

その一つ一つに迷いがあったり、

判断が遅れることで、

経営に穴をあけることも

少なからずあります。

そんな意味でMGは体験しておくべき!

と思い参加させてもらいます。

 

 

話は少し脱線しますが

私がチームビルディングで勉強したときに、

ホメオスタシスの壁という

考えを学びました。down arrow

ホメオスタシスの壁

 

簡単に言うと、

 

「知らない」から「知っている」

知識の壁を越えるだけです。

つまり覚えればいい、知っていればいいのです。

本当に多くの人は、

ここまでで終わってます。

何かいいアドバイスをしても、

「あー、それ知ってるよ。」

とドヤ顔で答えます。

私は

「そうでしたか。」

とお応えしますが、内心では

「でも、やってないじゃん。」

と思ってしまいます。

 

 

ここから先は、

体験を通して、

「やってみる」

やってみて初めて分かることがあります。

それは、

簡単にできないということ。

そこに気付きの壁があるんです。

その壁を越えると

ようやく「わかる」レベルになり、

繰り返すことで

「できる」レベルに到達するのです。

ここまででも普通は一人ではこれません。

誰か応援してくれる人や、

指導してくれる人、

誘ってくれる人がいないと、

自分一人ではほとんどの人はやりません。

そして、できませんね。

私はコンサルタントがなぜ必要な理由は、

それはこの「やってみる」から

「している」のレベルに

上げるためだと思っています。

 

 

最後の「している」レベルは、

ホメオスタシスの壁を越えることになります。

「ホメオスタシス」とは、

生体恒常性のことを言います。

簡単に言うと、

人の体は一定であり続けようとします。

心臓は同じ鼓動を続けようとします。

周りが寒くても、

身体は熱を発して暖かく温度を保とうとします。

逆に運動して熱くなっても、

汗をかいて体温を下げようとします。

人は安全な状態を維持することで

生命を危険から守ろうとしています。

だから、

変化を嫌うのです。

いままでやったことがないことを

続けようとしても、

なかなか続かないですよね。

これはホメオスタシスのためです。

しかし、頑張って続けていると、

その続けている行為が当たり前の行為になり、

「している」レベルに昇格するのです。

 

ホメオスタシスの壁

 

なぜこの話をしたのかというと、

MGの二日間の体験は、

人によっては「できる」レベルに

上がれるかもしれません。

しかし、

「している」レベルに昇格するためには、

何度も何度もMGに参加してはじめて

到達できるのではないかと思うわけです。

って、

まだこれから参加なのに

偉そうなこと言ってますね(^-^;

 

 

ということで、

MGに限らず、

習慣化が難しいのは、

このホメオスタシスが働くからです。

あなたが習慣化したいことがあれば、

まずは気合入れて続けるか、

仕組みを作って続けられるようにすること。

続けていればそれが当たり前になりますから。

 

 

 

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