過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2328日目

 

 

おはようございます!

今夜から東京へ。

明日から三日間、

アチーブメントの頂点への道講座再受講です。

3年ぶりのリアル受講、

楽しみでドキドキしてます♬

今回は5年後までの計画を立てることを目標に

受講してきます。

ご一緒くださる方、

よろしくお願いいたします!

 

 

さて、

年末だからか最近は数年後の組織のカタチを

イメージすることに意識を使っています。

明確にイメージが何となく掴めるものの

その道筋まで描けなくてモヤモヤしています。

新しい組織のカタチとして製販分離をテーマに

数年取り組んできました。

形式的な工程やペーパーレスなど

形式的なことは整ってきたように感じますが

いかんせん一人ひとりの実際の行動が

以前の担当者制から変わっていないのが現状。

 

 

人の意識を変えることってとても難しい。

だからこそ組織のルールややり方を変えることで

意識まで変えていくことができるので

遠回りですが形式を整えてきました。

しかしある程度までは整えられますが、

それも限界があります。

自分が変わるつもりがなければ

どれだけやり方が変わっても

自分のやり方は変えずにツールだけ変えているような

状態になってしまいます。

 

 

数年後を見越した行動って

とても大変なんですよ。

だって、

担当する会社一つ一つに対して

資料のもらい方の理想を考え、

それに近づけるように交渉し指導していく必要があります。

現金出納帳ひとつとっても、

何も相手に依頼をしてなければ何も変わりません。

仕事をするための材料を整えなければ

いつまでたっても仕事は整いません。

 

 

また、

来年からはインボイス制度が導入されます。

それによって会計事務所業務は

確実にチェック項目と入力項目が増えます。

これはすでに分かっていること。

だからこそ同じやり方で仕事をする限り

値上げをしていくことになります。

こちらもそれを望んでいるわけではありませんから、

お客様が資料を整えていただけるのであれば

値上げをしなくてもよいかもしれません。

これを交渉していくことが来年の6月から始めていくことになります。

これも逆算して相手に声掛けしていかなければ

望む成果は手に入りません。

 

 

こういうことを一つずつ確実に行っていくことが

将来を見越して行動するということなのです。

何も考えず前年踏襲で仕事をしていては

本当に取り返しがつかない状況になっていきます。

インボイスは来年10月には確実に始まるからです。

 

 

製販分離の要諦は

それぞれが自分の役割を全うすることです。

昔とは変わっている今の役割を責任もってやり切れば

必ず仕事は回り始めます。

お客様との窓口担当は資料のもらい方に目的を持つこと。

データを作る担当は正確に完成させること。

決算時に毎月の処理を見直す必要がない状態を作らなければ

永久に製販分離は成しえません。

繁忙期に入っていくタイミングだからこそ

意識して取り組んでもらいたいですね。

それぞれ役割を全うしよう!

 

 

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