コミュニケーションの3秒ルール
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ726日目
おはようございます!
今週ももう金曜ですよ!
毎日があっという間。
後悔しない時間の使い方を
していますか?
計画と振り返り。
しっかり実践してくださいね。
さて、
ずいぶん前にもこのブログで
取り上げたことがあるテーマを
あらためて書いてみます。
3秒ルールと言ったら、
何を思い浮かべますか?
そう、
食べ物を床に落としてしまったときに、
使う言葉ですね。
落としてから3秒以内だったらセーフ!
って意味です。
実際、3秒でも大丈夫なときと
ダメなときがありますよね(^^)
私が言いたい3秒ルールというのは、
食べ物の話しではありません。
コミュニケーションの話しなんですよ。
私の義理の父は、
人と話すことがとても好きな人なんです。
お酒も好きで、
飲み始めるとずーーーっと話してます(^^)
とても楽しいお酒になるのですが、
義理のお母さんからは、
「いつまで喋っとるの!」
って怒られてます(笑
でね、
そのお義父さんから見ると、
私はあまり喋りません。
最近はもう慣れたのでそんなことありませんが、
結婚した当初は緊張していたこともあり、
話しかけられたときに
どうやって返答しようかと、
話すまでに少し間があったそうなんです。
で、つけられたのが
「3秒ルール」という言葉(笑
今でも初対面の人やお客様と話すときは、
言葉を選んで話をします。
だから、
会話のキャッチボールのテンポが
少し遅いかもしれません。
昔はそれを少しコンプレックスみたいに
感じていた時がありました。
でも、
今になってお義父さんに聞いてみると、
私のようにいったん考えてから話をする人が
羨ましいんだそうです。
何も考えず口からポンポンと
言葉が出てくるのだそうですが、
思わず失言をしてしまったり、
後で後悔することが結構あったそうです。
そんな話を聞いたら、
私は私でよかったと思ったことを記憶しています。
選択理論心理学では、
こんな例えで学びます。
自分の携帯電話に着信がありました。
①のパターン
着信に気が付く
(反応する)
電話に出る
このパターンは外的コントロール心理学の考え方で、
人の行動は
「外からの刺激」
で決まると考えます。
②のパターン
着信に気が付く
(反応する)
→プラスの解釈 恋人からの電話だ
→マイナスの解釈 嫌な上司からの電話だ
選択する
→電話に出る
→電話に出ない
このパターンが選択理論心理学の考え方で、
人の行動は、
「最善と思ったもの」
が選択された結果だと考えます。
なんだか3秒ルールと
似ていますね。
外的コントロール心理学的に考えると、
売り言葉に買い言葉というような会話が
思い浮かんできます。
これでは良好な人間関係を作ろうとしても、
苦労しそうですよね。
しかし、
最善の選択肢を考えて話をすれば、
テンポ良くはありませんが、
少なくとも
相手と喧嘩をするようなことにはなりません。
思い付きで話をしてしまう人は、
選択理論心理学を少しだけ
勉強してみると、
人との関りが良くなるかもしれませんよ。
ただし、
考えて考えて考えすぎて、
結局話をしないということは
コミュニケーションそのものが
無くなってしまうので
気を付けてくださいね。
今日の話しは、
1.私のように考える人は気にしなくていいよって
感じてほしい。
2.あまり考えずにポンポンと思いつくまま
話をする人は、選択するということ自体を
知らないかもしれません。
ぜひ意識して話す内容や言葉を考えてみてほしい。
そんな想いで書いてみました。
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