優柔不断
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ2658日目
おはようございます!
今日は予定のない日曜です。
こういう日は事務所に行って本を読むとか
机周りを整理してプランニングを進めてます。
のんびりですが確実に未来の行動を完了させていくんです。
今日のテーマは優柔不断です。
ナポレオンヒルの成功哲学には成功できない理由に
優柔不断が入っています。
では優柔不断ってどういうことでしょうか?
ネットで調べると、
物事の判断がなかなかできず、迷ってばかりいる様
と書かれています。
みんなが想像する優柔不断はこんな意味ですよね。
私はこの優柔不断って意思決定能力の欠如だと思っています。
何事も自分の中に基準を置いていない人ほど
なんとなく生きています。
基準がないから決めるときも気分だったり、
周りの反応で物事を決めたりする。
すると自分で今すぐ決めようとしたときに
何をどうしたらいいのか分からないんですよ。
意思決定は情報整理をしてその状況から
メリットデメリットを検証して、
最善の選択肢を選び実行する。
優柔不断はこのプロセスのどこかが
できていないのです。
状況を把握する能力が低い、
メリットデメリットを挙げること、それを検証することができない、
その選択しの中から一番最善の選択肢を選ぶ能力が低い。
こうやって考えないと優柔不断というのが
その人の性格だと錯覚してしまうから要注意です。
その人の性格だと考えてしまうと、
もう優柔不断は良くならないということになります。
能力が低いだけなんだから、
能力開発のためにトレーニングするだけなのにね。
何かを決めるときに直感を信じるという人も
多くいるかと思います。
それも要注意です。
直感とは過去の成功体験と失敗体験からできているものです。
あらたなチャレンジをするときに直感で決めることは
過去に経験していないことなのでリスクとなります。
選択するための一つ一つの条件が本当にその基準なのかを
あらためて検討した方がよいかもしれませんね。
車を買い替えるとき、
家を買うとき、
就職するとき、
人生には毎日の中の決断もあれば、
人生を決めるような大きな決断もあります。
優柔不断な人はそもそも意思決定能力が低いので
本当にその選択が最善なのか、
周りに相談するなど自分以外の人の力を借りると
よりよい決断となるでしょう。
あなたは優柔不断だと言われますか?
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