過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1103日目

 

 

おはようございます!

昨日まで二日間は東京で

コミュニケーションの研修を

受講してきました。

その感想を少しシェアしたいと思います。

 

 

研修の内容には触れられませんが、

とにかくコミュニケーションとは

相手との関係性が土台にあり、

その上に構築していくものなのです。

 

 

そしてアプローチする技術は

書籍でもいろいろ販売されていますし、

さまざまな研修が行われています。

知識を吸収する場は

本当にたくさんあって、

学ぶ人がそれだけ多いということなのですね。

 

 

でもね、

コミュニケーションについて

悩んでいる人や

上手くいかない人って

減らないんですよね。

どうしてだと思いますか?

 

 

それは、

学んで終わってしまっているからです。

人の成長は、

「知る」

  down arrow

「わかる」

  down arrow

「行う」

  down arrow

「できる」

  down arrow

「分かち合う」

の5つの段階に区分されます。

 

全く知らないところから始まり、

まず初めにその知識や技術を知ります。

これは話を聞いたことがあるという程度。

その意味や効果は分かりません。

ここが「知る」です。

 

 

次に、

その知識や技術が

どういう意味なのか、

その効果はどういうものなのか、

ということが理解できるのが

「わかる」です。

 

 

知識を学ぶ研修でできることは、

この「わかる」までです。

多くの研修で学び、

書籍を読んでいる人は

たくさんおられます。

なんでも知っているような

博識な人も多くいらっしゃいます。

そんな人の中には、

本当に何でもできる人がいらっしゃれば、

実際にはやったことがなくて

実行できない人も多くいらっしゃいます。

どちらが多いかと言えば、

圧倒的に「知る」「わかる」で

終わってしまっている人です。

 

実は「知る」「わかる」と

「行う」の間には、

習慣という壁があるのです。

これは実際にやってみないと

破れない壁なのです。

 

 

昨日の研修では、

ロープレといって、

実際に話してみることで

何ができていて何ができていないかを

体感する時間が多くありました。

つまりは、

「知る」「わかる」で

終わってしまわないように、

実際にやってみるということなのです。

ロープレ

 

 

少しやっただけでは

身に付きません。

「行う」から「出来る」に

上がるためには、

行うを繰り返す必要があるからです。

一度できたとしても、

それを繰り返してやることで

それが身に付きます。

 

 

ゴルフのスイングも似ています。

練習場でたまにいいショットがでますが、

たまたまなのです。

自分の身についていないので、

繰り返し練習しないと「出来る」には

到達しないということなのです。

 

 

昨日まで二日間、

選択理論心理学をベースに

企業の経営者やマネージャークラスの人が

コーチングを使って

どうやって部下の成長と達成を生み出すか。

これを学びました。

コミュニケーションは

やらないとできません。

しかし、

練習すればできるようになるものなのです。

ロープレですね。

 

 

人との会話が苦手とおっしゃる人、

それは「知る」「わかる」から学んでいないし、

「行う」「出来る」まで行動していないから。

ある程度は誰でもできるのです。

ただやっていないだけです。

できる・できない、ではなく、

やる・やらない、の話です。

 

 

と言ったものの、

自分ができているかというと

まだまだできていないから

研修を受けているのですね。

実際にロープレをやってみると

現場でどう生かすかが見えてきます。

キッカケが上手く作れるのが

研修の良いところです。

 

 

学び実行する。

これをセットでやっていきましょう。

習慣の壁を破って、

「行う」「出来る」へ

上がっていきましょう!

 

 

 

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