過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ2684日目

 

 

おはようございます!

昨日は事務所の仕組みづくりのコンサルを受けました。

製販分離とい仕組みづくりももう4年目に入ります。

少しずつ仕組みが変わっているのであまり変化を感じませんが、

4年前と比べてら当たり前の基準はずいぶん変わりました。

しかし、まだまだ変わらなければならないことがあります。

それは、

私たちの当たり前の常識、

いわゆるバイアスがかかっていることを見直す必要があるということです。

 

 

誰もが過去の経験から行動を選択しています。

私も自分の過去の実績から行動を選択しています。

そして往々にして過去の当たり前は今でも当たり前だと思って判断選択してしまいます。

時代が変わってきているのに、

過去の経験を引きずったまま新しいことをどんどん追加していけば

仕事はパンク状態になってしまいます。

 

 

会社の人が減少しても回っていく仕組みを作るのが製販分離であり、

失った経験値を標準化した仕組みでカバーしていくわけです。

人の採用が厳しくなるほど仕組化ができているかいないかは

大きな差を生んでいきます。

 

 

どこまで完璧を目指してやるのか?

プロとして関わる以上しっかりとやりたい。

でも、

それを完璧に仕上げても誰も喜ばない仕事ってあるんですよ。

たとえば、

確定申告書にふるさと納税した場合は寄付金控除を使います。

ここには該当する市役所と住所を書く欄があります。

何十カ所とふるさと納税しておられると、

各市役所の住所を入れるのが手間かかって仕方ありません。

でね、

去年から住所は要れないことにしました。

だって、各市役所の住所なんて誰だって調べられますからね。

わざわざ時間かけて調べて入力する方が時間が勿体ないです。

 

 

こうやって不必要な努力をやめるだけで

年間に一定の時間を確保できるのです。

今度の全体MTGにて、

ちょっと考えてもらおうかと思っています。

実際に何の作業が無駄な時間で

省略することができるのか?

私たちはしっかりチェックするという習性が身についてしまっています。

少しずつその習性を正しいものへとシフトしなければ、

新しい時代にはついていけなくなります。

最初は面倒でも新しいツールはどんどん試していきたいものです。

自分にはバイアスがかかっていることを意識して

繰り返し繰り返し行動を変えていきましょう!

そしてチャレンジを続けていきましょうね!!

 

 

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