過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1227日目

 

 

おはようございます!

日曜はいかがお過ごしでしょうか?

ゆっくりするのもいいし、

好きなことをするのもよいです。

私は好きなことをします♬

 

 

さて、

私の事務所で今年に入って始めたことが、

新しい組織図の構築です。

会計事務所の当たり前を、

一般企業のように変えるため、

プロジェクトチームを走らせ

スタッフたちが一生懸命取り組んでくれてます。

 

 

ただ、

まだ見ぬ世界というものは

イメージ力が常に試されます。

というのも、

恒常性というか慣性というか、

人は今のものに引きずられます。

だから、

未来からの逆算を常にしながら

発想しないと、

そもそも何でこれをやっていたの??

って話になります。

 

 

これを始めた目的でさえ、

何だったか忘れるものです。

 

 

あなたは今年の年初に決めた

今年の目標を即座に言えますか?

 

 

多くの人は言えません。

人は忘れる生き物です。

全てのことを記憶していたら

精神を病んでしまうでしょう。

だから人は寝ている間に

記憶の整理がされるのですね。

 

 

忘れないためには、

毎日毎日確認することです。

簡単なことですが、

誰もがやっていないこと。

 

 

藤垣会計でも、

個別のプロジェクトでは

全体像が見えなくなり、

標準という言葉に

だまされたりするんですね。

 

 

業務の標準化という言葉があります。

うちの事務所でも、

標準というものを考え決めようとしています。

では標準って何でしょうか?

例えば、

お客様ごとに異なる科目で経理をしていて、

入力担当者がその都度迷ってしまう。

これは事務所の標準を決めて、

迷う時間を減らすことが重要ですね。

これが標準化の基本です。

 

 

また、

お客様からご依頼いただく業務の内容は

それぞれ要望が異なります。

A社のお客様からは、

基本の記帳代行だけで最小限の料金で依頼を受ける。

B社のお客様からは、

基本の記帳代行は自社でできるから、税務の助言と申告だけ。

C社のお客様からは、

費用が掛かってもいいから記帳代行から経営のサポートまで

ご依頼を受ける。

それぞれの仕事の価値や業務量に応じて、

料金設定をしなければいけません。

この業務の明確化と料金設定も、

事務所ルールを決めていかないと、

スタッフが頑張っても

無償のサービスになりかねません。

こういったルール作りも、

しっかり決めなければなりません。

 

 

3年かけて構造を変えていくといっても、

1年で見える範囲はまだまだ小さく、

スタッフたちからは更に見えてないかもしれません。

全体的で抽象的な視点、

個別的で具体的な視点を行ったり来たり、

これをしながら進んでいくのかなぁと

感じることが多いです。

しかし、

それぞれが話し合ってることは、

決して無駄ではなくて、

全部が事務所の将来が良くなるためにやっていると考え、

関わってくれると嬉しいんですよね。

 

 

話し合いでは、

意見はぶつかることもあります。

でも、

それは必要なプロセスです。

意見が違うことをお互いに話し合って

納得がいくよう議論することが

必要なのです。

誰かに文句を言われた・・・

「じゃあ自分でやってください。」

これは主体的ではありませんよね。

議論は議論、

言い争いではありません。

勝ち負けでもありません。

人は人によって磨かれるように、

意見と意見で磨かれていくのです。

その度に良い方向へ進んでいるのだと

思うのです。

 

 

今年も終わりに近づきましたが、

来年に取り組む大きなことを

決めていきましょう!

さらなる成長のためにね。

 

 

 

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