こんばんは!

今日はカウンセリングのことでお話ししましょう。

カウンセリングって言っても皆さんはなじみがないと思いますが、

個人面談をイメージしてください。

面談であれば、

社内のメンバーやお客様など機会は多いですよね。

 

 

選択理論のリアリティセラピーの講座では

一対一の面談のロールプレイをするんです。

具体的な状況の事例がいくつもありまして、

その役を演じる方とカウンセラー役で行います。

 

 

対話の初めにどんなテーマで来られたのかって聞くのですが、

基本的に相手が話していることをそのまま鵜呑みにして

その話をしていってはいけないのですね。

 

 

どういうことかというと、

多くの場合が感情が混じってきているので

感情的な部分を解決しようとしてもそれは堂々巡りとなる可能性が高く、

ただ文句を聴いているだけの状態になってしまうのです。

相手の感情ではなくて、

具体的に何をどうしていったらいいのかということを

相手に気が付いてもらえるように

話しを進めていくことがポイントとなります。

 

 

という私もまったくうまくいかず、

会話が泥沼のように迷路に入ってしまいました(^^;

導こうとすることを意識しすぎて

思うように導けなかったときにジエンドとなってしまいました。

フラットな姿勢で横展開をしながら

切り口を見つけたら深く入っていく。

 

 

会話の中の全体像を常に意識しながら

話しを進めているというのが

講師の先生の話している様子をみて感じたことです。

 

 

私たちは相手が困っているそのものに対して

一緒になって掘っていってしまいますが、

決して感情的なことについては掘り下げないこと。

負の感情を引き出してもいいことはありません。

ただ聞いてあげて、

そうだったんですねって共感してあげるだけでいいのです。

 

 

面談しながら解決のための情報を引き出しながら

全体を見てゴールに導いていくこと。

これを無意識レベルで行うことって

相当の数の場数を踏まないといけません。

コツコツ進めていこうかと考えています。

選択理論を学ぶといろいろなことが可能になりますよ。

ぜひ一緒に学んでいきましょう!

 

 

藤垣会計事務所