過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1265日目

 

 

おはようございます!

新しい週の始まりです!!

気持ちよくスタートしましょう(^^)/

 

 

さて、

今日は言葉と思考の管理について

お話ししましょう。

ちょっと抽象的ですが大切な話です。

 

 

誰かと話をしていて、

何となく言ってることは分かるけど、

当たり障りのない話しで

結局何を伝えたかったかが

よく分からない人っていますよね。

会話としては成り立つのですが、

会話が終わった後で

何も残らないんです。

 

 

抽象的で概念的なことを

「形而上」といいます。

逆に具体的で現実的なことを

「形而下」といいます。

経営理念などは形而上の概念ですよね。

藤垣会計の経営理念は、

「縁あるすべての人を幸せにする。」

具体的に何をするのかはよく分かりませんが、

何となく人を幸せにすることで

明るくハッピーな感じがします。

 

 

でも、

理念だけでは何も実現できないんです。

形而上の想いだけでは

何をどうするのかが見えないため、

具体的な行動には落とし込めないからです。

 

 

では、

「形而下」

とはどんな状態なのでしょうか?

アチーブメントピラミッドという図を使うと

よく理解できますよ。👇

この土台にある人生理念の部分が

企業でいえば経営理念の部分です。

この理念の上で実現する未来がビジョンです。

藤垣会計のビジョンは、

お客様、スタッフ、社会の

トリプルウィンの状態を作ること。

どこかが犠牲になるのではなく、

近江商人の三方良しと同じ、

トリプルウィンの状態が描くビジョンです。

 

 

このビジョンの実現のために、

目標を設定し、

計画を立て、

実践していくわけです。

お客様を勝たせるため、

専門知識を身に着けて

お客様のビジョンの実現を支援します。

その過程でスタッフ自身も成長し、

物心ともに豊かな人生を手に入れられます。

ピラミッドが上に行けば行くほど

具体的になり行動が見える状態になるのです。

 

 

会話がフワッとして

一般論しか話せない人というのは、

ハッキリ言えば思考が足りないのです。

常に自分自身に何を求めているのか?

お客様は何を求めているのか?

本当に大切なものは何なのか?

常に考えるのです。

考えるときは、

自分中心で考えると答えを間違えます。

常に土台である理念に立ち戻り、

理念から一貫性があるかを見返します。

 

 

 

相手の立場に立つことが

うまくできない人がいます。

どうしたらできると思いますか?

それは自分がその立場に立ってみるのです。

旅館の経営者がサービスの在り方を考えても

なかなか考えが出てこない。

そんな時は自分が旅行者になって

どこかの旅館に泊まってみるんだそうです。

自分が顧客になってみると、

ここをこうして欲しかった、

あそこはこっちのほうがいいな、

とアイデアや要望が見えてくるのです。

自分がその立場だったら、

こうして欲しいよなぁ

という想いが相手の立場に立つということです。

会計事務所の仕事で、

実際にお客様にはなれませんが、

自分がこれから事業を始めると想像してみて、

会計の素人だったら

会計事務所の担当者にどうあってほしいか、

考えてみるのです。

そうすると自分の足りなさが見えてくるのです。

 

 

タイトルの「言葉」の管理とは、

言葉は思考の表れです。

言葉の使い方ひとつで

相手に伝わることが大きく変わります。

でも考えている以上の言葉は出てこないのです。

言葉がいつも曖昧な人は、

思考もいつも曖昧なのです。

言葉がいつもフワッとしている人は、

思考もいつもフワッとしているのです。

常に依存的な思考の人からは、

人から何かしてもらうという視点の言葉が出てきます。

常に明確さを問われるわけではありませんが、

明確さを問われるときには

無いところからは言葉は出てこないのです。

 

 

思考の管理は、

いつからでも、どこからでもできます。

考える習慣を作ること。

ここからしか何も始まらないのです。

 

 

 

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