経営者はどこに時間を使うべきか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1443日目
おはようございます!
毎日が雨です。
残念なことに、
週末に予定していたゴルフコンペは
来月に延期となってしまいました。
月一ペースのゴルフなので、
間隔があいてしまうと
いつまでたっても上達しないんですね(^^;
新しいことを覚えるのが
以前より難しくなったように感じてますしね。
なにか別の方法を考えないといけません(笑
さて、
今日はパレートの法則の話をしましょう。
パレートというイタリアの経済学者の先生が、
国民の富の80%が
全体の20%の富裕層に所有されている法則を
発見しました。
逆に言えば、
80%の人たちで
全体の20%の富しか持てないとは
凄いことですね。
いかに上位2割に入ることが
重要なのかが分かりますね。
でね、
この80対20の法則は、
富の所有にとどまらず
様々なことに応用できることが
分かってきたことで、
最近ではビジネスの世界でも
多く使われています。
例えば、
売上の80%は
上位20%のお客様で占められていることが
多くの企業で見受けられます。
必ずしもそうなるわけではありませんが、
お客様ごとなのか、
商品ごとなのか、
統計を取ってみるとよく分かります。
でね、
ここから何を見出せばいいかというと、
上位の20%に力を注ぐことで
全体の80%をコントロールしようという事です。
上位顧客の20%を重点的に対応することで、
売上が更に増加しやすいと言えますよね。
全体の80%も占めているわけですから。
今日のタイトルは、
経営者がどこに時間を使うべきか?
ということです。
例えば20名の社員がいたときに、
いろいろ問題を起こす社員もいれば、
勝手に成果を上げてくる社員もいるでしょう。
では経営者は誰に対して時間を使うことが
理想的なのでしょうか?
全員のことを把握するために
全員としっかり時間をとることだと思いますか?
それができるのならいいですよね。
でも経営者の時間は限られています。
その中で成果を上げようと思えば、
パレートの法則でいう上位の20%に
時間を使うことがポイントだと言えます。
つまり、
幹部社員としっかり時間を使うことなのです。
上位20%の幹部社員が
次は彼らの部下の社員たちに
しっかり対応してくれるようになるでしょう。
時間は有限です。
限られた中で最大の成果を上げるために
パレートの法則で上位20%に
アクセスし続けてくださいね!
私は今週からは幹部メンバーたちと
毎週ランチミーティングをすることにしました。
リアルタイムで現場を把握し、
理念の浸透、
会社の未来、
現場の葛藤、
いろいろな話ができるのが
楽しみな時間です。
20%で80%の成果をコントロールしましょう。
あなたの20%はどこにありますか?
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