過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1508日目

 

 

おはようございます!

朝が涼しくなりました(^^)

ワンコの散歩が快適ですね。

真夏と同じ格好だと少し寒くも感じます。

ゴルフが気持ちよいシーズンに入ってきました♬

 

 

さて、

今日のテーマは固定費。

会社だけでなく、

家庭にも固定費ってありますよね。

会社も家庭も固定費ってとても重要なのです。

なぜなら、

会社だと儲け、

家庭だと貯金、

収入が固定費を上回ると儲けや貯金ができます。

固定費の方が上回ると赤字になるというわけ。

 

 

収入と固定費を比較しましたが、

もっと厳密にいえば手取り収入ですね。

会社でいえば粗利益、

家庭だと手取り収入です。

どれだけ収入が高くても、

天引きされて手元に残るお金が大事なのです。

売上総額や総収入にごまかされてはいけませんね。

 

 

よくお見合いなどのプロフィールに

年収○○○万円と書かれていたり、

年商○○○万円と書かれていたりしますが、

この違いをちゃんと認識できていますか?

ごまかされちゃダメですよ。

年収とは所得といって実際の収入のことを指します。

一方、

年商というのは売上高のことを言います。

だから売り上げがどれだけ高くても、

仕入れや経費が多くて赤字の場合だってあります。

年商〇億円と言われても驚いてはいけないんですよ。

 

 

でね、

固定費って会社にとって

とても重要なのです。

それは上にも書きましたが、

粗利と固定費のせめぎあいで

どちらが多かったかで利益か赤字か決まるのです。

そう考えると、

固定費以上の粗利を出せば

利益が出るわけなので、

どれだけ売り上げればよいのかも

逆算で考えれば見えてくるというもの。

損益分岐点売上といって、

黒字になる分かれ目の売上高を言うのですが、

上の考え方で考えると

簡単に逆算できるんですね。

 

 

でね、

もう少し深く考えていくと、

固定費って本当に固定ですか?

毎月の諸経費を平均すればいいと

考えておられる人が多いですよね。

まぁ、おおよそ当たっていますが、

正確には少し違っています。

例えば、

賞与を夏と冬に支給したとすると、

その月だけ大きな赤字になりますね。

臨時の経費がその月に発生するからです。

では賞与支給月を含まずに平均した固定費って、

本当に固定費で合ってると思いますか?

 

 

そう、

大きくズレますよね。

だから厳密な固定費を知りたいのなら

毎月の賞与の金額を平均化して

賞与引当金を計上していくのです。

毎月賞与の負担分を経費として認識しておくことで、

一月の固定費が平準化されていくのですね。

 

 

本当の固定費を知らないと、

必達売り上げを計算するときに

間違った数値を目標に掲げてしまいます。

だからこそ、

目標設定の時には固定費をしっかり計算しておきましょう。

 

今日は固定費は重要だというお話でした(^^)/

 

 

 

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